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内容説明
飛鳥(あすか)が電子探偵団をやめて、「紅カモメ」に入る!? チームワークばっちりの電子探偵団の前に、突如「紅カモメ団」があらわる! 紅カモメの目的はなんなのか、かれらをあやつっている真犯人にはおそろしいたくらみがあって……。探偵団の友情で仲間を救うことができるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
33
8冊目。軽く読み過ごせないシリアスなエピソードも。正義と悪をはっきり二分できないことが世の中には多いけれど、この巻はいよいよそういう領域に入ってきたようだ。最も魅力的なキャラクターは竜子だな。コミックには珍しくないが、現実にはこういう人物がどれほどいるのだろうか。2015/09/22
ユメ
31
飛鳥が突然やめると言い出して騒然となる電子探偵団。ダイが掴んだ手がかり「紅カモメ」に対してマコト、みずき、まどかの三人がそれぞれ心当たりがあり、個々の事件の謎解きを経て大きな真相へと向かっていく展開が面白い。そして、何といっても電子探偵団の熱い友情が泣かせる。皆が飛鳥のために奔走し、殊にダイの思いにはぐっときた。友情は変わらないものだと信じて疑うことのない小学生たちの眩しい姿は、大人になってしまった私にはほんの少しほろ苦いものももたらし、けれどこの五人の絆になら永遠という言葉を贈ってもよいのかなと思う。2017/12/07
北風
20
これは、いろいろ詰め込みすぎて、やや消化不良気味ですねえ…。このシリーズでドラッグなんかを扱うのは、ちょっとハードすぎる気がします。今回もレイさまは小活躍。2014/12/19
ほたる
9
ダイと飛鳥はずっと自分の中でペアという印象があり、それを強めることになった作品がこれだと思う。凸凹ながらも持ちつ持たれつの良い関係。徐々にネロの行動を上回るようになり、成長しつつある電子探偵団から目が離せない。2021/01/31
きのこ
7
「頭脳明せきな名探偵にも、いろいろとなやみはある。」(p.38)2019/05/28