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内容説明
パソコン上での電子捜査会議で、探偵団員全員に暗号を出しながら、みずきをデートに誘ったマコト。見事解読され、風浜をまわるデートを楽しむ二人の前に、アート集団「グループZ」と「写楽団」のアートバトルがぼっ発。それぞれのグループの「最強最終兵器」のアーティストがアートパフォーマンスを競う! 一方、すぐ近くの美術館から盗み出された幻の名画のゆくえもからんできて、 「風浜アート最終決戦」から目がはなせない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
megumi♪
12
マコトとみずきのデートから始まる現代アートにまつわる事件。マコトとみずきはすっかり電子探偵団公認の仲ですね。そしてダイとまどかも。微笑ましい。まどかの出番が少ないなと思ったら終盤みごとに場をさらっていきました。現代アートは全く詳しくないけれど錯視の絵は面白くてよく見ます。本に載ってたサイトも見てみよう。2020/06/09
ほたる
5
グラフィティが今回のテーマ。時代の流行をうまくパズルに取り入れていて面白かった。これまで数々の事件に巻き込まれてきた電子探偵団。その振り返りは懐かしく感じるし、パズルもあったあったと感慨深い。レイさんも事件に巻き込まれる彼彼女らを心配していたけれど、中学生になって徐々に成長してもうそんな心配もいらなくなっていくのではないかなと思った。みずきの動向がここ最近のお話の目玉ではあったけど、ここにきてようやくまとまってきて少し安心した。前巻のラストの暗号から無事に行動に移せて良かったなと。これからも二人仲良く!2021/08/29
K
5
もうすぐで20年かあ...マコトたちの年齢をとっくに越してしまいましたが、変わらず楽しく読めるのが素晴らしい!マコトとみずきの仲にはニヤニヤさせられますね(笑)2013/11/17
ねこた
3
やっぱりダイとマドカ好き、ほんわかしていて。あと、川渡りするパズル苦手だ。案外今回のはなしは印象深いのはなかったかもしれない。しいていうならとんかつ番長。あと、ミズキが沖縄行かなくてよかった。2014/01/07
葛野桂馬@時津風@ハスター
3
初々しかったまこととみずきの関係もここまで進んだか。最初の頃から見続けている身としては、こういう成長が嬉しいような、置いていかれて寂しいような。自分が好きな趣味を完全に理解してくれる相手というのは同性・異性問わずに貴重な存在だから、電子探偵団の結びつきが強くなっていくのも分かる。ただ……まどかの扱いがなんか雑になってないか?2013/11/30