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内容説明
良心の作家・山本おさむが描いた障害児たちの高校野球。障害を乗り越えて野球に青春をぶつける姿を、深い理解と愛情で綴った感動巨編。手話の普及に貢献した作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
172
卒業後みんな本州で一生懸命に生きていっている所に更に感動。私も同窓会とかしてみたいな。2016/07/11
剛腕伝説
16
公式戦の結果は奮闘空しく惜敗。しかし武明の聴こえない耳は確実に歓声を聴いた。昭和58年8月野球部解散、59年3月福里ろう学校廃校。 ある者は進学、ある者は就職、彼等はそれぞれの道に進んだ、 そこには新たなる苦難が待ち受けていた。障害者に無理解無関心な社会に翻弄される。 高野連と闘った時の様に、今度は社会と闘うんだ。野球が君たちの世界を拡げてくれた様に、手話が君達の世界を拡げてくれる。そこにはきっと君達の甲子園がある。 戸部良也原作のノンフィクションにフィクションを加え実社会差別を表現した良作でした。 2021/08/11
まいこ
3
卒業後、本州の都市部にそれぞれ就職や進学で出て行った球児やマネージャーたちのその後。伝える手段がマイナーであることは、まるで言葉の通じない外国で一人で暮らすようなものなのかも。再会した仲間が手話で話し、「久しぶりに手話で話せて嬉しくて」泣いてしまうシーンに、孤独の深さを想像してしまう。2014/06/15
あこぶ~
1
6巻以降、借りた当日に仕事そっちのけで読了(笑) 漫画だからね。読みやすく感情移入もしやすい。「姉ちゃん、その耳、片方くれ!」(涙)。 一緒に借りた『どんぐりの家のデッサン』にも書かれているけど、あとがきにて、山本おさむ氏は原作を読んで漫画化しようと決めたとき、聴覚障害のこと何も知らなかったそうだ。それから勉強してこれだけのもの描けちゃうなんてスゴいなぁ。マラソンチームに盲ろう者が入部したのをキッカケに習い始めた手話が、ぜんぜん上達しない私は努力が足りないんだろか。2019/09/11
kentaro mori
1
完結。しかし、終わりが始まり。2018/05/28
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