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内容説明
良心の作家・山本おさむが描いた障害児たちの高校野球。障害を乗り越えて野球に青春をぶつける姿を、深い理解と愛情で綴った感動巨編。手話の普及に貢献した作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
132
いろんな壁はあるけどこういう青春をしたかったなと、さっきからそんな話ばっかりしてるw2016/07/11
剛腕伝説
13
とうとう夏の甲子園を主催する朝日新聞が福里ろう学校の事を家事に取り上げた。さらに前進したかに見えた甲子園への道。しかし野球部生徒の乱闘騒ぎでまたもや暗雲が立ちこめる。 理解者であった野球部監督の左手の大怪我や部員の絶望等次から次に起こる問題。物語は佳境へ。 誰?という手話は手の甲で頬を撫でる。昔、盲唖 学校で、目の見えない生徒が他の生徒に誰?と尋ねたところ、手をとって、顔を触らせた。「あ、眼鏡をしている、田中君だ」「その鼻は山田君だ」と判別した。この様にして「誰」という手話が生まれたそうだ。2021/08/11
まいこ
2
かつて、見えない子とろうあの子は同じ学校で学んでいたという。見えない子が相手が誰なのか探るとき、ほっぺたを触って感触で見分ける。その時、点字の板やいろんなところを触った手のひらではなく、手の甲で相手のほっぺたに触れて誰なのか探ったところから、手話で「誰」は手の甲をほっぺに付ける仕草になったという。2014/06/15
kentaro mori
0
聴こえないという壁、アメリカという壁。「私たちは選ばれたんだ・・・/神様に選ばれたんだ・・・/世界中のたくさんの母親たちの中から・・・/障害をもった子供を育てるようにと・・・/神様が私を選んで下さったんだ・・・」2018/05/25