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内容説明
東京神田で創作居酒屋を営む武藤銀次。
店も料理も中途半端な銀次は江戸時代にタイムスリップ。
将軍の料理番を務める兄弟と出会い、
江戸のグルメガイドを作ることに・・・・・・
謎の調味料「煎り酒」、
江戸のスープかけご飯「こしょう飯」、
酒かすで作る「江戸風カルボナーラ」ほか、
真似したくなるレシピが続々登場!!
江戸時代と現代と、ダブルで旨い!
大人気グルメコミック、待望の第1集です!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
30
創作居酒屋店主が江戸時代にタイムスリップする歴史グルメ漫画。料理人がタイムスリップする漫画には『信長のシェフ』がある。『信長のシェフ』は戦国時代にタイムスリップしたきりであるが、『銀平飯科帳』は簡単に行ったり来たりできる。『信長のシェフ』はタイムスリップした料理人が現代料理の知識と技術を駆使して当時の人々を驚かせる。『銀平飯科帳』でも現代料理知識が活躍するが、逆に江戸時代の料理を学び、現代の居酒屋で創作料理に活かすこともしている。2022/11/08
亮さん
14
すっごいおもしろい。写楽の謎、料理そして恋。うんいいねぇ。昔の料理を現代に生かす機転がいい。目が離せないなぁ。2016/12/20
緋莢
9
和食、フレンチ、イタリアン、中華の店に弟子入りしては修業を中途半端に投げ出した武藤銀次。創作居酒屋を営むも店は閑古鳥が鳴いていて、友人の平賀から「薄っぺらで浅はかな店」と説教をされてしまう。意気消沈する銀次は、馬喰町の狐穴稲荷にお参りするが、その最中に雷雨に襲われる。慌てて拝殿に避難した銀次は、その中にある井戸に落ちてしまい・・・2015/10/10
とすたん
8
流行らない居酒屋店主が江戸時代にタイムスリップ!鬼平の孫と一緒にお江戸の料理を食べ歩き。現代アレンジを江戸に持ち込んだり、江戸のアイディアを現代に持ち込んだり。そう、自由自在に行き来ができちゃうんですよ。便利だな。そう思っていたら写楽絡みで不穏な影が。鬼平孫が男装女子で、恋の予感もあったりとなかなか面白い。2017/06/27
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
前作、前々作とラーメンなので、今回もどんな切り口でラーメンを見せてくれるのかと思ったら、なんとタイムスリップ料理漫画になっちゃった。江戸時代と現代を行き来しての真剣に料理に取り組むというよりも楽に生きたい主人公が読みやすくて良い。自分でも作ってみようと思わせる料理もあり、今後の展開が楽しみ。でも、女性キャラを増やそうと無理矢理に鬼の長谷川平蔵が女性というのはちょっとなぁ2015/08/04