内容説明
将軍の側近くに仕える書院番組頭から影御用。
事態は思わぬ展開へ！
身を持ち崩した名門旗本の御曹司を連れ戻す単純な依頼に、一筋縄ではいかぬ深い陰謀が秘められていた。
同心父子にも危険が迫る！
居眠り源之助シリーズ、第14弾
北町奉行所の凄腕筆頭同心・蔵馬源之助は故あって「居眠り番」と揶揄される閑職に左遷された。同心の矜持を保つべく始めた「影御用」だが、今回は将軍の側近くに仕える書院番組頭で大身の名門旗本から直々に極秘の御用を依頼された。身を持ち崩した息子を連れ戻してほしいという。一見単純な依頼だったが、事態は思わぬ展開を見せ、殺人事件も……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
95
居眠り同心 影御用「名門斬り」14巻。息子源太郎さんとよく絡んで事が進んでいきますね成長したんですね、源之助さんちょっと影御用が範囲が広がりすぎかな、町奉行所の範囲での活躍が面白いですがね。2017/10/07
goodchoice
3
源太郎の働きも今回はやや空回りの感もあったのは、旗本のお家騒動に関してだからか。やはり江戸庶民の味方という設定のほうが面白い。あと、最近は居眠りより意欲的でこれは逆に終わりが近いからなのか。2014/09/22
