内容説明
引きこもり公主・朧月が持つ、幽鬼が見える不思議な力“双界の瞳”。幼い朧月の側にはその能力に名前をつけたとある道士の存在があった。
婚約者兼ご主人さま(?)の蒼刻もまだ知らなかった朧月の過去。
醒教事件は解決したものの、葉家に出没する幽鬼の捜索を依頼されたり、いちゃつく暇のない2人の前にその道士・螢火が現れ──!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
25
道士さま~(涙)。朧月の双界の瞳の謎に踏み込んでいくと不穏ですね。蒼刻と張さんの出会いの話がとても良かった(もふもふ~笑)。2015/05/03
幸音
11
180ページしかないからか、公式サイトにあった出会い編漫画版始め、4コマにカットイラスト、さらに幼い頃の異母兄妹、蒼刻と張さんの出会いの短編など、おまけ要素が充実していた。短編がなかったらもっと薄くなってたのか。話そのものは大きく進んでいない。朧月の昔馴染みの道士・螢火の正体がいまいちはっきりしていないまま、ああなったので不安が残る。いちゃいちゃが少ないなと思いながら読んでいたら、本当に最後の方で来た。どっちが先にいいか、なんて!p160~p161での、蒼刻の小さなミスと峰桜の生真面目っぷりがツボだった。2015/04/19
いわいわし
7
目次を見た瞬間、思わず脱力しました。巻頭は漫画、本編の合間には四コマ漫画と番外編の間章を挟むという斬新な構成の第13巻。まるっと本編ではないと事前に知っていれば、次巻が出るまで買わなかったかも。巨大ハンバーグ、食べてみたらおから入りハンバーグだった時の子供達の気持ちがようやく分かりました。本章が気になる展開で引いて間章に突入してしまう為、とりあえず間章は飛ばして読み進めました。物語としては進展したけど、間章を素通りしてしまうとボリューミーに見せかけて薄い内容。その後に読んだ間章の方が充実しているような…。2015/04/24
ASKA
6
一応本編だけど、短編集とか番外編っぽい感じ。そしていきなりでてきたお師匠様が…2015/10/06
梅みかん
5
嵐の前の静けさという感じ。朧月の異能はお母さまから受け継いだのかな。蛍火道士が最後でまさかの展開で、今後がすごく気になる。きっと朧月の最後の一線を支えるのは蒼刻だと信じてます!!2016/07/15
-
- 電子書籍
- ホーム・ビター・ホーム~モラハラの家~…
-
- 和書
- 日本探偵作家論