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内容説明
初代キャプテンの“謎”に迫れ!!
――お宝を売っぱらって１５億円を手に入れた財前孝史は、道塾投資部と財前家のルーツを探るために、初代主将のノートを開く。「明治三十七年二月、日露戦争開戦セリ」。紐解かれる、明治から平成までの日本経済の歴史! そして気づけば、なぜか財前は明治時代の道塾にいて、目の前に現れたのはなんと財前にそっくりの生徒。彼の名は、ざ…財前……龍五郎!? 巡り合う天才と天才! 投資の舞台は、いざバック・トゥ・ザ・明治!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
193
投資部の資料面白そうだな。日露のときにもバブルが有ったのかと知った。確かにまだまだ日本は投資って苦手なムードが強いなぁ。2017/02/26
ゼロ
54
就活とは人生の投資です。自分という資本を企業に投下してリターンをえること。自分の人生をかけているのだから、企業分析を行い、株に投資するくらいの知識を持つことは重要ではある。決して悪いやり方ではないが、学生時代にそこまでの覚悟を持って探していた人はどれくらいいるのだろうか。次にさくらママが女性が活躍している会社なんて1つもないというのが現実味のある言葉として語られた。子持ちの40代が正社員として働こうなんて無理があるから、パートをかけ持つことを行う。挙げ句の果てにタイムスリップするし、展開が読めない作品。2016/05/06
momogaga
33
レンタル。株式投資の歴史、バブル、徳川家康の国づくりとエピソードが盛りだくさん。学ぶチャンネルは多い方が良い。2019/02/10
たくや
22
ロクルート…大人の事情が生々しい。やらないことを決める。何をしてこなかったかを誇りたい。古い人が死なないと新しいものは生まれない。決断とは切って離すこと。幸せは金でしか手に入れられない。金以外に人間を救い豊かにするものはない！など印象的な言葉が目白押しだった。金は汚いものという考えの根幹が本能寺の変とは驚き!投資を大勢でやると失敗する理由…自分だけ儲けるため足を引っ張ったり妨害したりする奴がいるからかな？2019/10/08
ワダマコト
16
国とお金と人。その関係性を露わにしてくれるのが歴史。本作って就活生に向けて書かれてる気がすごいあるんだけど、手に取っていないだろうなぁ。実際にこれ読んで、行動したなら就活とかめっちゃ楽しい。ついでに株式投資もしちゃくなるっていうおまけ付き。2014/10/04
