累(3)

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累(3)

  • 著者名:松浦だるま【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2014/05発売)
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  • ISBN:9784063545166

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/5/30~2025/6/12】
“他者の顔を奪う”事が出来る謎の口紅。その力と、圧倒的な美を持つ丹沢ニナの協力により、醜き少女・累は、まばゆいスポットライトの下に降り立つ。そしてそれは美しかった母も歩んだ女優の道だった――。女優として順調な道を歩む累。だがそれは、新たな崩壊をはらんでいた……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wata

44
自分が産んで育てた娘が入れ替わっていたら…解るでしょうね。しかも累は独特の目付きなので。口紅、まだあるのかなぁ?減らないのかなぁ?2015/05/15

nyaoko

40
醜い少女は美しい顔を得て、光輝く世界を手に入れる。しかし、そこはガラスの舞台。いつ、足元から崩れ落ちるかわからない、危険な場所。同じニナの顔なのに、二巻と違う。自信に満ちて、眩いばかりに堂々たるとしている。これこそ、美は人を変えると言うもの。合意の戻すとはいえ、何かが狂っていく累とニナ。まだまだ面白くなりそう。2015/11/16

くりり

40
母親にバレるってのが寄生獣にもあったけど、本当かなぁ...父親には分かりません。2015/05/09

どんぶり

40
表紙が美しい~(^^)いくらでも眺めていられるな~。内容は、この美しさをめぐるドロドロさが増すばかり。醜い自分の姿があるからこそ、その怨み辛み妬みを糧にして周りをも蹴落としながら生き抜く累に圧倒されます。そう生き抜くと心構えをするも、人間らしい心は残っていて揺れてぶれる累。それでも羽生田さんに尻を叩かれ持ち直し、どんどん益々堕ちていく。もう後には戻れない、そんな累の行く末が気になり目が離せません。母の幻にも別れを告げ、ニナとしての人生を歩み続ける累。まだ先のことだと思うけど結末がすごく気になります!2014/05/25

にし

35
娘の蔵書。ガラスの仮面的要素に+α累(かさね)た面白さで三巻まで一気読み。2014/08/25

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