内容説明
愛され四コマ小説で、ほっとひと息。
「それで誰とです? 誰と誰が決闘するんですか?」(by京夜)
「わたくし森と――あと四ノ宮様ですが」(by森さん)
陽が落ちる前のひととき、紅茶でほっとひと息。最強の挑戦者と言われても、いまいちピンとこない僕、四ノ宮京夜(しのみや・きょうや)が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。部室にコタツ様登場で、会話が弾めば心もほっこり。
「ああ……。本当にあたたかいねえ……」
しおんさんとまーちゃんに続き、新キャラ大発生なGJ部。わりと大丈夫になったのが逆にコワイ京夜だけれど、タマからすれば「まだまだですよ。ダメダメですよ」
そうかなぁ? ひとりで部室の大掃除もできますよ? めずらしいお客さんも……たまには大丈夫。
「ところでセンパイ。ポテチないですよ」
あー。うん。待ってて。
今年の年末は、みんなで巫女さんになって、タマの神社のお手伝い。新しい年に、みんなが願うのは……。
年越しと、卒業までのカウントダウンに☆四コマ小説。
ショートストーリー36話収録!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
王蠱
30
卒業一歩手前までの時間をあくまでいつも通り、だけれど確かに時が進んでいると感じさせる物語の運び。キョロ子や霞の「おにいたん」発言などくすりと笑いつつ、やっぱり一抹の寂しさを感じずにはいられなかった。2011/12/17
KUWAGATA
28
いよいよ終わりが見えてまいりました。まあ内容に関しては、相変わらずのクオリティで変わり映えのない日常が描かれていて大変楽しませていただきました。ところで最後の方で小惑星無人探査機「はやぶさ」について触れられていましたね。私が読書メーターのアイコンに使用しているのは「擬人化はやぶささん」なので、感慨深いものがありました。それはともかく、一体9巻でどんな結末を迎えるのか、今から興味津々です。しかしキョロの○装、ありそうでないなあと思っていたら、やっぱりやりましたね。ずいぶんあっさり流されたけれど。2012/08/20
めもり。@社会人4年目
20
評価<★★★★★> 着々と近づいてきてます[卒業]が。読み始めた当初はこの作品にここまで思い入れてしまうだなんて予想だにしていませんでした。キャラだけでも充分に面白い。わびさび選手権が良かったです。たまとか確かにレベルが違って笑っちゃいました。話は笑えませんでしたけど。そして森さん可愛かったです。キョロさん恐るべし。地球最強を倒してしまってもう怖いものなしですね。終盤の年末イベントも良かったです。シスターズ可愛い。見開き挿絵はキョロさんモテすぎ。でもここまで誰ともラブらなかったですね。ある意味凄いです。2013/03/15
524
20
☆10↑ ゆるふわ4ページ小説の8巻。聴診器を当てる恵ちゃんマジ天使。曲線美な恵ちゃんマジコーラ姫。日常系ラノベの最高峰と言ってももはや過言ではない。あと1冊でおしまいなのは寂しいけど潔い。真のGJ部魂を持つ者ならP95の元ネタを全部覚えているはず。自分は…かたぐるまと王様ゲームを忘れてた。2011/12/19
ガーガー
19
あと一巻でGJ部もおしまい。残念…。わびさび選手権でのタマのわびさびにヒヤリ。確かにワビしい。2016/09/17
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