内容説明
新しい仲間といつものＧＪ部。第２期開始。
「なんなんですかそれ？ ワケワカンナイですけど」（byタマ）
いつもの放課後、いつものGJ部。そんな部室にあやしい影――いや、新入部員？ 入学してから丸一年。高校二年生になった僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。後輩でもあり先輩でもあり……。
高校生活二度目の春。彼女がGJ部の部室にやってきたのは、四月もなかばの頃だった。クラスの皆が部活を決めてしまって慌てて自分も部活を探しはじめるような、マイペースな女の子。タマこと環（たまき）は、恵ちゃんのケーキにまんまと釣られ、懐柔されてしまった一年生だ。
部長とは、わーきゃー噛みつきあい、紫音さんにはかわいがられ、恵ちゃんには懐いていて、綺羅々をちょっと怖がっている。
そして。
「ケーキ出ないならもう来てやらないですよ！」強気モードのそんな彼女を、オレマン（第二段階）でたしなめる僕。……これが先輩の役目なんでしょうか？
ちょっとだけ変わった部室の風景――変わらないGJ部魂。今年も健在、ゆるふわ☆四コマ小説。
第2期も、ショートストーリー36話収録！
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガーガー
32
今回は新入部員・タマ登場。部長をもっとパワーアップした感じ。最後の朝の通勤ラッシュの話は面白かった。皆反応が違う。2016/05/15
スズ
26
４月になり、今年も部室前を通りかかった新入生を袋詰めにして入部させた新生GJ部の何でもない日常が詰まった５巻。新部員のタマ（恵ちゃんのケーキに釣られておりますが）も加え、更に賑やかになったGJですが、やっている事は通常営業なので肩の力を抜いて楽しめます（それが妙に癖になる作品なんですよね）。駄菓子屋さんのもんじゃ焼きを体験して、「レストランになっている駄菓子屋さんは初めてでした！」とはしゃぐ恵ちゃんが可愛い（というか、私も駄菓子屋でもんじゃを食べた経験がないので、中々面白そう）。ぷちぷちシートの魅力は異常2021/03/06
KUWAGATA
25
新入部員登場ということで楽しみにしてたけど、なんだろう…、ちょっとこの子は今ひとつ可愛いと思えない。プチミクっぽい外見とか大好きなんだけど、言動が少し合わない感じかなあ。でも、真央ちゃん部長も最初はうーんという感じだったけど、どんどん可愛くなってきたし、今後に期待します！ 全体としては相変わらずのクオリティで楽しめました。満員電車、辛いでしょ？ そうやって、少しずつ社会の辛さを感じて、大人になっていってください、ってこの連中じゃちょっと無理かな、京夜君以外は(笑)2012/07/23
Yobata
22
話の展開が早すぎる…そして今巻も若干時系列が錯綜してて戸惑いながらの読了になった…。6を先に読んでたから、新入部員タマはどんな入部の仕方したのかと期待して本開いたらもう入部してたし‼んで読み進めたらいるのかいないのかわからんし‼…て感じwwということで5巻から第二部、新学期になり学年が上がったGJ部メンバー。新入部員も入ったが相も変わらずゆるふわな日常を繰り広げる。今回は話の間の各自補完作業が多かった。恵ちゃんが体重の気になるのと“しおんさん”のばけらったが良かったw2013/01/22
めもり。@社会人4年目
20
評価<★★★★★>誰ーー？ってなりますよね、最初。読み進めれば分かりますが、後輩キャラの子ですか。うん。またまた可愛い子が入った事で。個人的には俺得。ということでGJ部5巻、学年が一つ上がり新入部員が入ってきました。4コマなのに時間を進めてくれるのは有難いです。というか4コマでサザエさん方式採用していたらたたグダグダになるだけだとおもうんですけど、どうでしょうか……？今回は終盤の電車の話が良かったと思います。しおんさんが可愛かったです。退行キャラが良いですよね。いわゆるギャップ萌えというやつでしょうか。2013/03/12
