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内容説明
浪との関係が変化していくことに、動揺を隠せないシナ子。晴も陸生への想いと、雨宮からの気持ちに上手く折り合いをつけられずにいた。そんな中、みもりの言葉が晴の胸につき刺さる。すれ違うそれぞれの想いの行方は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
49
何という面倒くさい展開(笑)誰一人としてうまくいっていないし。でも、ちょっとずつ進んでるし、作者もあともう少しって言ってるし、いつかは綺麗に終わると信じて。ホント、肉食系の人がいないとここまでも進展しないのかと2014/05/25
ゼロ
41
物語も終盤に差し掛かっているためキャラクター達が動き出していた10巻。因みに冬目景作品の中では、初めての二桁の刊行となるそうです。さて、浪と莉緒はつきあい、イタリアへと来て欲しいと誘われている。芸術を学ぶためにも留学することは良い経験だが、シナコと離れるのは悲しい。ハルはモヤモヤを抱えすぎて、実家へと戻り、考えことをする。シナコは、浪に女が出来たことにショックを受け、泣き、リクオともなあなあの関係を続けている。リクオは、シナコと一緒なのに、楽しくなさそうだ。ハルとリクオが幸せになる日は来るのだろうか。2015/11/17
ソラ
38
星は流れて誰かのもとに堕ちた。あるはずのない大昔の光をあたしは見ている。あたしの星はなくなった。そしてもう二度と輝くことはない。もう終わったんだ。 ~ハル2014/08/17
いおむ
31
なにこれ、超面白いんだけど!!澱んでいたのが流れ出した感じがあって、当事者だけでなくいろんな関わりのある人物が次々に出てきて、休憩なしの一気読み!(目や体力的に最近なかなか続けて読めないのですが)だいぶ積みっぱなしでしたが、正月なんで読んでみようかと思い立ってよかった!(^^)!巻末のハルちゃんの10巻達成喜びの舞もかわいかったぁー。2019/01/03
sskitto0504
29
これをリアルタイムで読み続けた人はすごいな…スピード感のなさがいいのかな…いつまでたってもシナコの彼氏になりきれないリクオ。リクオも主導権を預けすぎが、気づいているのに何もしないシナコ。柚原がシナコに言うことがよくわかる。シナコは結局昔の男が忘れられないと思ってる自分が好きなのだろう。死んだ男は裏切らないし、美化出来るから。ハルが幸せになればもうなんでもいーや。2014/06/23