内容説明
尚文はカルミラ島でさらなるレベルアップを目指す。そこで出会ったのはラルクベルクと名乗る青年。彼との出会いが尚文の戦いにもたらす意味とは!? そして再び現れる宿敵グラス!! 大河ファンタジー第5弾登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
35
誤解が解けて晴れて勇者と認められた尚文たち。だが他の勇者たちは相変わらずバラバラで。レベルアップの為に訪れた島で知り合った冒険者たちの方が頼れてしまう体たらく。裏切られ続けた尚文の〝信頼〟に対するトラウマは未だ重い。家族になったラフタリアとフィーロ以外の人間には、まだ心が開けていない。でもまぁ、そんな偏屈な主人公が面白いのだが。2019/09/01
(*'ω' *)@k_s
29
購入本~“小説家になろう”から書籍化された異世界転生もの。勇者達との和解、情報交換。レベルアップボーナス島“カルミラ”島での強化合宿、その前後で出会ったラルクとテミス、3度目の“波”、異世界の敵??の真相は~尚文に関心を持ってもらいたいラフタリアと、彼女の父親役として面倒をみる尚文、お互いを特別な存在と認識しているけど、相思相愛はまだまだ先の模様😪イラスト担当の弥南せいらさん、この方の絵好きかも✨2023/06/16
こも 零細企業営業
22
ラルクが登場。そして、思いっきり剣、槍、弓が使えない事が発覚て、、でも、彼等が言う強化を盾だ試したら全て成功した。それをチートだと罵る3人の使えない勇者達。その3人が弱過ぎて勇者と認識出来ないラルク達。終わってる。2020/04/15
こも 零細企業営業
15
三勇教と第一王女の嫌がらせでレイプ魔にされた尚文。前巻で、その容器も冤罪だとわかり無罪方面となった。それまで被っていた不利益も無くなり。1番結果を出してる女王は尚文を最上位に尊重して扱うのたが、それを面白く思わないのが三勇者達。特に第一王女を罰せられた事に憤る槍の勇者の盲目さが泣ける。そして、離島での勇者との共闘では彼等の非常識さが際立つ。そんな中、たまたま船で同室になった冒険者と意気投合するのだが、、彼等は異世界の眷属器の勇者だった。使えない三勇者達、そして強い敵。理不尽、、2021/06/06
アウル
14
他の勇者達と関係が多少はマシになり順調にいくかと思ったが他の勇者達がどうしようもないアホさで引いたわ。ボーナスステージで大幅にレベルUPしたり盾の性能を強化できたのが良かった。今回の敵だったラルク達の方が良いキャラだったし再登場しそうなので後に味方になってくれないかな。次巻は人手が足りないので新しい仲間探しかな?2014/05/02