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内容説明
37.5℃。
それは、保育園にこどもが行ける、体温のボーダーライン。
こどもが熱を出した。
保育園には預けられない。
病気のこどもを置いて仕事には行けない。
でも働かなくては生きていけない――。
身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。
病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?
愛情とは 家族とは 親とは――
答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!
最後には必ず笑顔になれると信じて。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
71
タイトル、そういう意味だったんですね。おもしろかったです。2022/11/18
wata
56
幼い子供が病気になっても働くお母さんは「悪」か?まだまだ子育ては女性中心。子供も熱が出たらお母さんから離れないですし(>_<)子供も頑張ってるけど働く母も頑張ってるのだ!2015/12/10
くりり
54
新人病理保育士のお話。テレビは見てないけど、親の事情、子供の事情、職場の事情、子どもを育てるのは大変さぁ(^^;2015/12/27
nyaoko
43
ドラマを見てなかったので、コミックを読むことにしました。病児保育がテーマで、働くお母さんにとっては最後の砦の様な場所です。さぁ!仕事だ!と言う、まさに出勤の時間に熱出したり、吐いたり、下痢したり。保育園に預けて1時間後に携帯が鳴ったり、病気が治ったと思って連れてったらまたぶり返したり。大変だった頃を思い出しながら見てます。それにしても、不細工に書かれすぎな主人公だなぁ(笑)2015/10/06
玉響
38
仕事に育児と両立させたいけど本来それはとっても難しい事。そんな親にとっては子供を任せて安心して仕事に取り組める病児保育というのはすごくありがたい存在なのだと思いました。けれど仕事だけに夢中になってほしくない、子供という存在も大切にしてほしいと思います。普段見逃しがちな子供の変化に気付くことも忘れてはいけないんだと。やっぱり親と子の関係はいいものであってほしいから。そうやって少しずつ家族の絆を育んでいければいい。2015/09/09