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内容説明
郊外で鳥取動物病院を経営する鳥取健一は、カネに汚く口が悪い。ただし腕は一流の敏腕獣医として、一部からは“獣医ドリトル”と呼ばれ敬愛されている――。
抗ガン剤治療に苦しむ愛猫を飼う女性が、ドリトルの知人でカリスマ獣医師の花菱のもとを訪れた。女性は猫への薬物投与をやめて“奇跡の薬”で治療してほしいと花菱に訴える。バラの花の成分を含む奇跡の薬は、さまざまな病に効果があると言うのだ。西洋医学を基盤に、日々治療を行っている花菱は深く悩む。
そして花菱は、ある決断を下すことに……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
3939タスタク
4
助かる見込みの無いペットに対し、飼い主としていかに安らかな最期を迎えさせるか。ダラダラと延命させる事は決して優しさではないのだ。生き物を飼う事、すなわち、いつかは最期の瞬間を看取る覚悟が必要であるし、その責任も飼い主は負わねばならない。2012/05/23
みのにゃー
1
ツンデレな土門勇蔵に好感。癌の猫に安楽死をすすめる花菱。自分の先代の猫の最期は、失明・鼻炎・癌・痴呆と大変だった。かかりつけの先生は、自然死を大切にしているようで、痛みを緩和するための治療を続けてくれたけど、飼い主の負担はあまり考えてくれて無かったように思う。あまり苦しませないという選択もあっていいのではないかと。人間のエゴかな。安楽死は人間には認められてないもんね。2012/06/07
Shima
1
獣医世界のブラックジャックぶりがカッコイイです、ドリトル先生。最近、街中のペットショップの『高校生でも買えるよ☆』『分割払いでOK』みたいな安易に無責任に動物を買える雰囲気を作っているのがたまらなく腹立たしいです。命に対する責任感がないのが許せないです。本書は、そういった人間へ厳しい目を持っているので好きです。2012/05/19
魚の骨
1
ドリトル大学時代の話からの花菱先生復活と、勇蔵先生があすかちゃんに再会とドリトルが勇蔵先生に絡むと。なんだかストーリー的にちょっと進んだ感ありw2012/05/14
マロ
1
花菱先生のウジウジだけじゃなくてちょっと面白さが盛り返してきたかも。母親役もこなそうとする父親、花菱先生に喝をいれるドリトル先生、二人の出会いと大学時代抜粋、土門勇蔵あすかちゃんに再会する&花菱先生の安楽死、ウサギと毒キノコ&ドリトルvs土門勇蔵、多頭飼いの猫の感染症。ドリトル先生は飼い主が嘘を吐くってちゃんと知ってた気がするけどな……。順平の正体は予想通りだけど、今後の動向に注目。そういやスズメバチ駆除のイケメンって登場意義がわからなかったけど、ブサメンに僻まれてたいつぞやの彼か?2012/03/31
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