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内容説明
金に汚く、口も悪い。「獣医はビジネスだ」が口癖の敏腕獣医、鳥取健一。誰が呼んだか、通称“ドリトル”――。物言えぬペットの苦しみを救うだけではなく、その飼い主の心の深奥にも鋭いメスを入れ、華麗に治療してゆく。無論、高額の治療費請求は忘れない…。ある日、鳥取動物病院に若き日のドリトルを知る女、霧江が現れた。金がなく生活もままならないドリトルを献身的に支えた過去を持つ霧江は、しかしかつての霧江ではなかった。過去のトラウマから、ペットを捨て自殺を試みようとする霧江の心に、ドリトルの怒りのメスが――！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜（いざよい）
10
野生のアライグマに、エキノコックスの猫たち、若かりしドリトルなど盛りだくさんな内容。迷惑だとも思わず夜中の診察にドリトルを付き合わせる自己中過ぎるアンゴラウサギのお父さんに終始イライラ。猫たちの安楽死についてはコミックの中でも議論されていたが、安楽死にしても誰がが"嫌な役割"を引き受けなければならないんだ。ドリトルの「最高級キャットフード」と涙する多島さんが泣けた。2015/09/21
qiou
1
表紙を見るといつも、ああ、最終巻かと思ってしまう…2010/09/04
麗奈
0
★★★★☆2012/11/03
魚の骨
0
たまに出てくる若かりしドリトルがきゅんとｗ2012/01/21
zen
0
キッツイこと言いつつも、じつはアライグマも、エキノコックス猫たちも助けたいドリトル｡「最高級のキャットフード50個」泣かす…！！「勘違いするな、安楽死だってタダじゃない｡」くっ…！このツンデレ男め！学生時代の花菱とドリトルも出てくるけど、今よりまだ弱っちくてかわいいドリトル萌え。花菱相変わらず今よりヒドイ｡霧江さん、ドリトルの弱点？と思いつつも、やっぱりドリトル｡厳しさの中の優しさ、しびれるなあ。2011/04/20
