内容説明
三代将軍家光の世、オランダは高砂(台湾)のタイオワン港を占拠、日本へ牙を向けてきた。そんな折、高砂へ威力偵察に出航した長崎奉行所の御用船がオランダ要塞に拿捕された。秀吉の遺児にして肥後菊池一族の長・波芝信十郎は、御用船に乗り組んでいた菊池一族らを救出すべく、明人倭寇の巨大ジャンクで現地に突入して……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかつば@呑ん読会堪能中
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貴種がかかわる江戸初期の話第8巻。 これこれ、これですよ! 教科書に出てる有名人の話から離れると面白さが数倍になる。グイグイと引き込まれていったが、この終わり方はないだろっ!!すぐに続きを探さなければ...2012/10/18
suiko_
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荒唐無稽!初期の巻のほうがわくわくした。今後の展開どうするのだろうか?主人公は、太閤秀吉の遺児です。天海、服部半蔵、秀忠、家光等この時代の著名人が多数登場します。2012/03/07
wcibn?
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遂に国内のゴタゴタが、海を渡りそうです。3点。2013/12/01