内容説明
三代将軍家光の世、父の大御所秀忠は家光の弟である忠長に、徳川の゛聖地゛駿河を与えた。ここに、尾張の義直、紀伊の頼宣、家光の乳母・斉藤福、そして天下の謀僧・南光坊天海を巻き込んでの、忠長を巡る徳川家の暗闘が始まった。秀吉の遺児にして加藤清正の猶子(養子) 波芝信十郎は天下騒乱を阻むために闘う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
二分五厘
13
福島正則、高台院が逝き戦国の気風が薄れていく中、それでも止まない陰謀。徳川開祖の地駿河を拝領した忠長。それに押し出される格好になった二人の叔父(紀伊頼宣と尾張義直)が駿府奪還・将軍位簒奪に向けて忠長暗殺を図る。裏で手を引くは本多正純のはずなんだけど、相変わらず斎藤福の暴走と、それに煽られた天海の暗躍でぐちゃぐちゃにされていく。このシリーズ一番報われないのは正純じゃなかろうか(笑)。優柔不断な家光とお坊っちゃまな忠長、放っておけばうまくいくと思うんだけど。お目出たが続きそうな主人公陣営、次はどうなる?2018/01/21
klu
11
ここで、信十郎に子供ができるとは思わなかった2019/07/31
ひかつば@呑ん読会堪能中
3
貴種流離譚と思って読んでいた第6巻。今回は三代家光の弟、忠長がメインのお話。信十郎周辺の者の話もポツポツとあったし、歴史上の有名人物を表に出したわりにはこれまでより主人公が活躍したので、前巻に続いて満足できた一冊。2012/10/17
wcibn?
0
陰謀の種はつきませんね。今回は出産ラッシュでした。3点。2013/11/16




