- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
【「邪魔なんだよ。」】
オズ、リーオ、二人を襲う避けがたき悲劇。
彼がいない。
ただその事が二人の心を切り裂いてゆく…。
あたかも砂の城が、崩れゆくかのように――――…。
(C)2011 Jun Mochizuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブックマスター
33
前巻のエリオットの死から、あまり立ち直れずにいる雰囲気。唐突過ぎて、未だに信じられないよね…。陰鬱な中、物語は更に困惑と疑惑の方向へ。まずバルマ公がそっち側だったとは…。そしてまさか、ここまできて〝彼〟の言葉が全て嘘だったと判明するなんて…。もう何を信じたら良いのか…な終わり方。唯一、おまけマンガとオズのリーオへ向けた言葉に救われた巻。そしてカバー裏、まつげ…気づかなかったなぁ…（笑）過去編、少し憂鬱です。2015/02/25
紫光日
27
先が読めない展開にリーオはどうなってしまうのか･･･!!望月先生のストーリー構成の良さには感激します!!もちろん､コードブレイカーより面白いので是非、読んでみてください!!2011/12/10
ブックマスター
20
再読。中表紙がまた切ない。シャロンの隣に居る時だけはヘタレられるブレイク。この二人のシーンは温かいなぁ。オズたちの久々の休息、も束の間に終わり、リーオらバスカヴィルとの対面を果たすことに。リーオの登場シーンが印象的だけど、自暴自棄になっている彼が哀しい。バスカヴィルの望み、アヴィスの意志の願いが明らかに。よく考えたら双方は利害が一致してるような。百年前を覚えているヴィンスと覚えていないギルでは見えてる景色も違うんだよね。嘘が明らかになり、壮大な過去編が始まる。本編とカバー裏のおまけマンガが救い(笑)2020/03/24
佳蘋（よし）
16
ジャックが黒いのが予想範囲内です。てか、宿無しっていうのがおまけネタじゃなくて伏線だったとは・・・。2012/06/06
白玉
13
おいおい・・・ジャックな巻。まさにこの漫画で一番のどんでん返しで読んでた当時は唖然だった。ジャックの株が・・・。リーオの変化がとても辛い。でも、オズの言葉は胸にきたよ。ひたすら暗い話の中でブレシャロは本当に癒しだよ。支え合ってる、足りないものを補い合ってるのがいい。へたれてるブレイク可愛いよ。シャロンだけではなく、エイダもアリスもそうだけど、この漫画の女子キャラの強さがパンドラ好きな理由の一つでもある。2015/01/28
