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内容説明
【思い出して…貴女の本当の想いを――――!】
ドルダムとドルディ、二つの心がせめぎ合う。それは代用の反響音、しかして、ただの反響音にあらず。永遠とも思われた願いのはてに、覆すことのできない終わりの刻が迫る。あたかも、それが終わりの始まりであったかのように――――…。
(C)2015 Jun Mochizuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブックマスター
57
なんかもう最初から感動しっぱなしでした。レイムさんがいい人過ぎて格好いい。本当はブレイクの死で辛いはずなのに…。バスカヴィルと和解出来たのにはちょっと安心。ロッティたちはグレンを止められるのかな?そして、この巻の見せ場といえばエイダとヴィンス、エコーのシーン。ヴィンスの望みって悲しすぎるけど自分勝手だよなぁ…。エイダが居てくれて本当良かった。エコーとノイズも本来の気持ちを思い出せて、最期に心から笑えて良かった…!それでうるっときたのに、カバー裏…(笑)次巻、いよいよ最終巻…。寂しいけど読まなきゃ…!2016/03/09
どんぶり
40
エコちゃんの恋心(と言って良いんですよね?…良いんですよね!?笑)が凄く切ない巻。どうしたって生き残ってくれないこの無情な世界。だからこそただの幸せ物語にならない、苦しさを乗り越えた上での幸せが味わえる作品だと思っています。レイムさんとリリィ・ロッティの関係修復。敵同士が組むのは嫌いじゃないです。むしろ好きです(笑)そしてギルとヴィンセントの兄弟喧嘩。彼らはぶつかり合ってこそ、きちんと仲直りが出来る関係ですよね。エイダが聖女過ぎて…。ヴィンセントを幸せにしてやってください。次が最終巻。頑張れオズ達!2015/07/09
白玉
38
エコーとエイダの巻。今更だけど、パンドラのキャラは男性はどこか寂しい弱い部分があって、女性は一貫して強い!そして美しい。緊迫したシーンにもかかわらず私は「ショートカットのエイダも可愛いなぁ…。」と呑気なことを思ってしまった。ヴィンスの幸せものめ(-_-)エコーの最後の笑顔は胸がギュッとなった。きっと彼女はオズに恋愛感情みたいなものは少なからずあったんだろうなぁ・・。話は変わりますが、P1のレインズワース団子が最高に癒されたァァァ。可愛すぎる( ;´Д`)3人まとめてお持ち帰りしたい。2016/04/11
ソラ
31
エコちゃんとエイダに尽きるなぁ2015/06/27
紫光日
30
エコーとノイズの話が凄く泣けた。ドルディを止めようとするエコーの努力は凄く良かった。最終巻に向けて話が走り続ける。2015/07/12
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