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内容説明
【すべては滑稽なお伽噺。】
100年前の悲劇、禍罪の眼、封印の石。遠き過去より周り続ける 歪な歯車が奏でるのは、愛しき人への鎮魂歌。荘厳たるその響きは、世界を鈍色に変えていく。あたかもそれが、逃れられぬ定めであったかのように――――…。
(C)2012 Jun Mochizuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブックマスター
41
最終巻に向けて、本格的に読むのを再開します。前巻で明らかになった嘘と裏切り。そして今回からはその全貌が明かされます。分かれば分かる程辛い…。オズたちの気持ちを考えるとやりきれないよ…。思い切り感情移入しながら読みました。オズワルドとアリスの決意、そして事実を知ってもなおオズを守ろうとするギルの行動にウルッときました。これからどうなるのか…。カバー裏とおまけマンガが唯一の癒しでした。2015/06/03
だんぼ
41
本編がドシリアスな中で、カバー下とか中に収録されているおまけ漫画のほのぼの具合に癒されました。ギルに頭をなでてもらおうとするアリスの可愛さは最強だと思います。2012/07/29
ソラ
20
ここへきて劇的に展開が変わってきて、今まで読んでいたパンドラハーツとは180度違う話になってきてる感じ。もう何が何やら(笑)2012/07/29
日奈月 侑子
19
全体通して滅茶苦茶苦い…!!そしてアリスが男前です。ギルがオズに「無事か」と問いかけた時にぶわっと溢れ出た涙が、次の瞬間別の涙に変わってしまいました。頼むから、彼らに救いが欲しいです…。次の巻が待ちきれません。2012/08/08
よねはら
18
おおジャック、ここまで歪んでいたとは恐ろしい。その一方でアリスとオズの関係がすごく良かったです。互いを大事にしてるのがよく分かって。完結した時には、もう一度最初から読み直したいですね。言い回しや絵面がだいぶ違って見えそうです。2012/08/03