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内容説明
【そこは全てを飲み込む闇だと誰かが言った。でも…決して光がなかったわけじゃない――――。】
幾星霜を超え、世界を救うためにたどり着いた答え。それは残酷で優しい、ただの方程式。今、運命の歯車に導かれし、一つの物語が終わりを告げる。あたかも、それが滑稽なお伽噺であったかのように――――…。
(C)2015 Jun Mochizuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白玉
61
素晴らしい!!もう、パンドラの全てが愛おしくてたまらない。でも、お茶会は夢じゃなくて現実で見たかったなぁ。美しい上に切なげで温かい雰囲気の望月先生の絵柄が大好き。それでいてキャラ達が時折みせる上品な色気がたまらなかった。エイダとシャロンのお相手にびっくり。結局この作品で結ばれたカップルはいなかったんだね。だが、それもまたいい。ギルとアリスとオズの再会は名シーンだと思う。最終タイトルがWillなんて先生は本当にズルい´д` ;心から愛してると言える作品でした(*^_^*)よし、OP曲とWillを聞くぞ。 2016/04/11
ブックマスター
54
最終巻、やっと読んだっ!!ずっと読めずにいた。もう最初から最後まで涙目で読みました。幸せな夢のシーンは、本当にこれが夢じゃなければ良いのにと思うほど幸せで…。全てが光りに包まれて、オズとアリスは…。ギルが語るその後の話が少し意外でびっくり!そしてヴィンス…!最後の最後にやってくれた…!ラストシーンはぼろ泣きでした。最後にオズが言った一言でこの話を読み始めた頃を思い出す。随所に希望の光が散りばめられた、宝石箱みたいな作品だった。本当に、本当に、大好きです…!!パンドラに出逢えて良かった!!2016/11/21
紫光日
44
長かった連載も24巻で終わり、アリスとアヴィスの意思を変えようとするアリスとオズの話はここで終わる。ギルバートとアリス、オズの別れが物凄く泣いた。先生の次回作も楽しみに待っております。2015/07/13
あっちゃん
41
完結。ギルは本当待つ男だなぁ。やっぱり三人でいる姿のほうがいいですね。ラストシーン、本当に良かったです。望月先生、お疲れ様でした!2015/06/28
ソラ
41
良い結末だったなぁと思う。ギルもそう遠くないうちにとは思うけれど、3人の時間が少しでも長く続くと良いなぁと思う。2015/06/27