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内容説明
「最強月打」に打たれた『青い鳥』の主人公・チルチルは、不幸な物語のキャラクターを幸せにすべく奮闘を続ける。『雉も鳴かずば』の主人公・お菊を幸せにすることが出来ずに意気消沈するチルチルに、次のチャンスを与えたのは、意外にも「長老会」のメンバーであるはだかの王様だった。王様からの情報を元に、チルチルが向かった先は、かの有名な物語…マッチを売る幼い少女が主人公の物語だった!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芽
26
月光の正体に近づいてきた。 チルチルは良いやつなんだろうけど、暴走しすぎだな。 2014/11/16
海猫
23
いよいよ藤田節全開になってまいりました。主人公の核心に迫る展開もあり、ある程度は仕掛けが見えてきたが必ずやこの作品が予想したものより遥か高みへと登ると信じ次巻を待ちたい。2011/04/18
すい
22
『雉も鳴かずば』のお菊を救えなかった悔恨を胸に、今度はマッチ売りの少女を救おうと奔走するチルチル。主人公が救われない悲劇にもちゃんと意味があって、意義もある。そのことへの葛藤。チルチルの気持ちも、作者の気持ちも解るだけに辛い。2018/07/09
橘
21
月光の正体がだんだん分かってきました。チルチルの思いも、行き過ぎているけどなんとなくわかります。でも、アンデルセンの言うこともわかる…マッチ売りの少女が、「あたしのお話を読んで笑う読み手はいなかったから…」と言ったのが切なかったな。続きも楽しみです。2017/01/08
exsoy
13
何も考えずに書いた物が150年も語り継がれるはずがないよね。2011/04/20