少年サンデーコミックス<br> 月光条例(25)

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少年サンデーコミックス
月光条例(25)

  • 著者名:藤田和日郎【著】
  • 価格 ¥462(本体¥420)
  • 小学館(2014/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091244956

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内容説明

月の門を通り、異世界から、オオイミ王率いる「月の客」が襲来。彼らの目的は、千年前に罪人として地上に落とした「カグヤ」こと、エンゲキブを連れ帰ること。そして、この世の「物語」全てを“消滅”させることだった!「月の客」の大軍に立ちむかうことを決めた月光は、エンゲキブを光も届かぬ深海に、「おとぎばなし」たちを北極に隠し、たった一人で満月の夜に出撃する――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

34
主人公孤軍奮闘の巻。このままたった一人の戦いに終始するとは思えないがさてこの後どう持っていくか?2014/03/23

exsoy

34
月光はなんでも背負って行っちゃうから、誰かが見ていてあげないと。2013/11/21

すい

26
一寸法師は体は小さくても大きな器と心を持った立派な侍なんだってことがよくわかった。全部1人で背負い込んで、孤独な戦いに挑む月光と、オオイミ王の裏切りを知って絶望するも、ただひたすらに月光とおとぎ話を守りたいエンゲキブ。どちらの想いが強いんだろうか。2018/08/06

15
一寸法師の言葉がじーんときました。オオイミ王の真相を知ったエンゲキブはこれからどうするんだろう…船の最期も良かった。月光の1人の戦いもどうなるのか、続きも楽しみです。2017/01/16

ぐうぐう

14
著者は、「『げっこうじょうれい』がまんがせかいの『おとぎばなし』になればいいなあ、とおもってかいています。」と記す。その言葉は、あながち嘘ではない。今巻で一寸法師が叫ぶ。「仲間仲間って、うるっせーんじゃよ!! 口がたつ者がいつも正しい。頭がイイ奴が、体が大きい奴がいつも正しい世の中じゃもんな! じゃが、うまくしゃべれん者はどうなる!? 人に尊重されんスミっこの奴はどーなるんじゃ!?(略)教えてやる! そういう負けた奴にはな! 『仲間』や『親友』なんてコトバはまぶしすぎるんじゃ!」(つづく)2015/01/18

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