ゴッドハンド輝（５６）

著者名：山本航暉【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063844566

内容説明

患者さんの死に、未だに立ち会ったことがないことを指摘され、生命の前に立つ恐怖を覚えてしまったテル。北見（きたみ）の命令で、手術のローテーションからも外されてしまう。そんなテルを院長は、天下航空機事故の現場である迫路山（はくろさん）に連れ出した。そして、山頂に着いたテルは、事故に遭ったときの出来事を思い出す。過去をきちんと見つめ、テルは元に戻ることができるのか!?【原案協力】天碕莞爾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

患者さんの死に、未だに立ち会ったことがないことを指摘され、生命の前に立つ恐怖を覚えてしまった輝。そんなテルを院長は、天下航空機事故の現場である迫路山に連れていく。父に生命を助けられたこと、そして自分が助けられなかった生命があったことを思い出し、生命の重みを知って生命を何よりも大切に思う輝はトラウマ克服。

2020/07/30

[れいく]

輝、復活！事故の時、助けられなかった自分より小さな子供、そして自分を助けて力尽きた父……自分の患者の死には遭遇した事がないけれど、あまりにも重い死を知っているからこそ絶対に最後まで諦めない男、テルという医者が生まれたんだな……。

2011/03/18

[キキ？]

大切な人を失った悲しみはいつまでも…。でもいつかは乗り越えていきたい。

2011/09/23

[chiw]

最初から泣かされたよ、この巻。1巻から続いてきた何かに56巻で結論が付いたって言うか。ひと皮向けたテル、新しいステージに進むんだろうな。てか、震災でこの巻だけなかなか手に入らなくて、ようやく読めた。。。

2011/04/13

[ますくわーど]

輝のルーツを探る巻。生八ツ橋にコーラはどうなんだろうｗ

2011/03/29