ヤングジャンプコミックスDIGITAL LIAR GAME 11

著者名：甲斐谷忍【著】

集英社（2012/08発売）

• ISBN：9784088778051

内容説明

4回戦“予選”・「感染ゲーム」は、直の活躍によって、プレイヤー全員が勝利条件をクリアすることができた。そして、ゲームは4回戦“本戦”へ！　別会場組とも合流し、無人島を舞台に24名のプレイヤーで戦うゲームは、「イス取りゲーム」!!　島内に隠された25個のイスを探し出し、制限時間以内に着座するという、一見、至ってシンプルなゲーム…。しかし、個々のプレイヤーの思惑が複雑に絡み合い、ゲームは混迷を深めてゆく…。高い戦略性が問われるこの“本戦”で、最後まで生き残ることができるのは…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ワダマコト]

宗教、カネ、絆。どのつながりが強いか試されているわけか。

2014/03/18

[Ｄ４Ｃ]

椅子取りゲーム、開始。やっぱり、ここでも複雑な人間心理と駆け引きが展開！ヨコヤも怖いけど、ハリモトがどのような動きを見せてくるのか楽しみ。そして、アキヤマの行動にも目が離せない。このゲームは、アキモト、ヨコヤ、ハリモトの3大勢力による戦いが見せ場になってくるんだろうな。

2017/08/22

[十六夜（いざよい）]

島全体を使っての大掛かりな椅子取りゲームがスタート。作務衣、ヨコヤ、アキヤマの３グループに分かれ、椅子の取り合いと同時に様々な心理バトルが行われる。それにしても作務衣とヨコヤの結託をすぐに見破り、次の打開策を仕掛ける早さ…さすがアキヤマ。というかこのゲームを考えた人が凄い。絶対面白い脳の構造してるわ。

2018/08/15

[読み人知らず]

椅子取りゲームが三国志に。国家の領土の取り合いという戦略性。二虎の計、だしね。たのしーな＾＾

2010/11/20

[朧月]

読み直し。 ”いす取りゲーム”をここまで面白くすることが出来るのはすごい。 シンプルなルールのゲームで複雑な応酬がやりとりされ、1つの作戦の間に、別の作戦が並行的に展開するので少しも油断できない

2014/06/08