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内容説明
ライアーゲームトーナメント3回戦・“密輸ゲーム”。神崎直、秋山深一らの対戦相手「北の国」は、ヨコヤという男の“独裁国家”である事が判明する。ヨコヤの強力な支配力の前に、苦戦を強いられる中、ついに、秋山がこのゲームの必勝法を見出す! しかし、ヨコヤは既に、水面下で巧妙な罠を仕掛けていたのだった…!! 北の国の『独裁者』VS南の国の『天才詐欺師』。互いの知略の果てに、恐怖のゲームは、新たなる相貌を見せ始める!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
8
ヨコヤの作戦にまんまと騙された南の国チームは敗戦確実の痛手を負ってしまう。しかし秋山のハッタリにより逆転の光明が…。秋山とヨコヤの頭脳戦について行くのがやっと。果たしてどちらの策が上回るのか。なんだかヨコヤがもう一波乱起こしそうな予感。2018/05/05
葉鳥
6
給料と社会的信用を得られる安心感から多くの人が窮屈さを感じながらもサラリーマンに落ち着いてる。確かになあ。自由には憧れるけど、全てに責任を負い続けるのには相当の覚悟がいる。2020/10/01
D4C
5
これまで、秋山が常に上を行っていたけれど、ついに、それと為を張る人物、ヨコヤの登場。いずれ、秋山に匹敵する人物が出てくるだろうとは思ってたけど、想像通り秋山とは真逆の冷徹な人物。ゲーム自体面白いのに、さらにこういったキャラが登場してくれると、よりゲームがスリリングになりますなぁ。2017/08/01
読み人知らず
5
ゲームに勝たないことが勝利につながる、というルール。ロシアンルーレットから逃げるため。複雑な展開だ2010/11/20
fumikaze
4
義妹からの借り本。ナオ、アキヤマ達のグループがまとまって来てホッとする。やはり私は人間同士が相手をコントロールするとか支配するというのが嫌なのだということを実感。(このドラマのYouTubeを観たら、漫画とはかなり登場人物のイメージが違っていた。特にアキヤマ、フクナガは何あれ?という感じだった)2018/09/01