ビッグコミックス<br> 太陽の黙示録 第2部建国編(5)

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ビッグコミックス
太陽の黙示録 第2部建国編(5)

  • 著者名:かわぐちかいじ【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2013/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091830098

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内容説明

大震災が日本を襲う!迫真の近未来英雄伝!
震災で世界全土に散らばった、日本人避難民たちの第一次日本帰還計画「Dデイ」は、柳舷一郎の指揮で成功裡に幕を下ろそうとしていた。だがその矢先、不運な事故で人命が失われた。「非武装不服従」を掲げるリーダー舷一郎の下す処断とは?そしてその5年後、世界は異常気象の恒常化で慢性的食糧難に陥っていた。その中にあって舷一郎の再生特区日本は、大穀倉地帯として順調に国家の体を整えつつある。そこへ北から脱出してきた3人の若者は、三者三様の事情を隠し持っていた。壮大なる近未来英雄叙事詩に、ついに新たなる世代が登場!


大震災で日本が真っ二つに割れる……ところから始まるこのドラマを、もし映画化しようとしたらどれほど予算が掛かるでしょうか。そしていくらお金を掛けても、これほどの迫真性が得られるでしょうか。まさにコミックでこそ、かわぐちかいじだからこそ描き得る、極大スケールの近未来ドラマです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

5
日本分断というシミュレーションを用意し、その危機管理を土台として日本人の精神を問おうとしている『太陽の黙示録』は、そのシミュレーションの大きさのわりには、意外とドラマが盛り上がってこない印象がある。それは、交渉という政治がドラマを牽引していくほどのダイナミズムに欠けることが原因のような気がする。平行していた『ジパング』のほうに作者の比重が傾きすぎていたのかもしれない。2010/01/31

のんの

2
重村さんへの科刑にほっとした。新しく3人の若者たちがやってくる。後々、重要な感じになるのかな?2023/11/06

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

2
武器無き抵抗のはずが武器で殺人、どう裁くかと思ったら、さすがだねぇ。プロポーズはあっさりだけど…2010/02/07

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

1
舷一郎のプロポーズ、そして物語は一気に時を進め、いよいよ南日本との最期の対決へ向けて動き出す。新たな登場人物も増えて、面白いなぁ2013/02/03

ノベ アツミ

1
ゆっくりと、しかし確実に時間が過ぎていく。そして、分断された日本も少しづつ変わっていくのだろう・・・。2010/02/03

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