ビッグコミックス<br> 太陽の黙示録 第2部建国編(4)

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ビッグコミックス
太陽の黙示録 第2部建国編(4)

  • 著者名:かわぐちかいじ【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2013/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091825872

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内容説明

妨害に遭いながらも、10万人の上陸を成功させた舷一郎。だが、避難民たちは国連預かりの身となり、舷一郎は北日本の手先・公文に連行される。公文は、舷一郎に賛同して拘束された北日本市民の命を盾に、避難民の退去を求めてきた。己の信念か、目の前の人命か。舷一郎の選択は…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

8
かわぐちかいじの作品は、シミュレーション漫画としての側面が強い。『太陽の黙示録』も、そうだ。大震災により、列島が北と南で分断してしまった日本が舞台のこの物語は、復興を背景にしながらも、国家の、民族の、そして人間としての独立をテーマとしている。そう、「独立」という主題も、原潜が国家を宣言する設定の『沈黙の艦隊』以降のかわぐち漫画を貫く、共通したテーマである。2009/09/04

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

3
舷一郞の理想から遠く、血は流れ続ける。頃試合を話し合いで納めることが出来るのかを問い続ける作品ってことになるのかなぁ2009/09/06

のんの

2
暗殺されそうになるし、帰ったら、暴発で問題起こってるし、気の休まる暇ないな。2023/11/06

宙乃(そらの)

2
「再生特区”日本”」!! 舷一郎が立てた旗を守る為に出した答えは「独立はしない」ことだった。 問題の解決に当たり、重要なのは表面的なことに惑わされず、本質をつかんで対処することだという舷一郎の姿勢が連続している。「我々が目指すのは、南日本の申し入れを拒否することでも受け入れることでもなく、自分たちの目指す生活を始めることなんです」 米大使が舷一郎の中に見た信じられるもの。「この男は逃げない。突き進む男のその背中を見ているのだ」 名言多すぎて絞れない…!2011/02/25

山茶

2
芯の通ったゲンイチロウに感動します。2009/08/31

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