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内容説明
戦慄のニッポン近未来予想図、ついに完結!札幌会議ですべては決まる!震災後、南北に分断され、米・中の分割統治を受けてきた日本、そこに割って入った舷一郎の再生特区、南日本による舷一郎暗殺計画と特区侵攻、それを迎撃するために隠密裏に手を組んだ米・中2大国の思惑……それらすべての帰趨は、札幌会議で決定されることになった。震災後の日本が生み出した二人の英雄、柳舷一郎と宗方操は、最後まで殺し合うのか?それとも手を握るのか?巨大な物語が今、美しい終末を迎える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
ついに完結というか、とうとう完結というか、まずまず納得の大団円。でも、現在連載中のビートルズの話が趣味でないので、だったら、この物語をもう少し先まで世界を相手の話を続けてもらいたかった気もします。2011/01/29
山茶
4
ラストまで裏切らない内容でした。読み終えて感無量です。3/11におきた東日本震災での政府・東電の対応にイライラしてるが、航一郎のようなカリスマ指導者が欲しいと切に感じます。2011/04/04
戸川 純子
3
震災から25年で、ある程度落ち着いた形を得られる結末。最後、舷と張と羽とのやりとりは感無量。泣いて喜ぶ張にこちらも嬉しくなる。「一緒に行こう」とか、私も言われたいすなぁ。2013/07/23
のんの
2
完結。握手したシーンは感慨深かった。そして、武装、非武装について考えられる作品だったなぁ。2023/12/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
2
日本を救うことは世界を救うこと。日本が平和になるということは、世界が平和になるということ、では今の世界はどうなのかと考えると、日本が平和になる未来が想像できないという、哀しい未来像が浮かんできてしまいますね2013/02/10