センゴク天正記(7)

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センゴク天正記(7)

  • 著者名:宮下英樹【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063618365

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内容説明

上杉謙信(うえすぎ・けんしん)は信長(のぶなが)との同盟を破り、越中加賀の本願寺(ほんがんじ)と手を結んだ。ここに“越賀一和”が成立し、信長は再び包囲網に囲まれた。これを突破すべく信長は、本願寺の武力を支える戦国最強の鉄砲衆・雑賀(さいか)の攻略へと乗り出した!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

14
この巻は雑賀攻めが中心。ゲバラそっくりの雑賀孫市と、ボブ・マーリーそっくりの土橋若大夫が良い。ソバカス太郎(津田杉ノ坊妙算)のクールさに惹かれる。そしてやっぱり上杉謙信。嫌いになりそうなあくどい謙信である。 2013/06/05

maito/まいと

7
上杉謙信の顔が未だに慣れない(涙)ただ、本巻の内容は、雑賀VS織田にして、センゴクVS妙算、そしえ下克上VS非統一主義という、大きな要素を示唆した戦いへ。ひたすら前へ、がむしゃらに戦ってきた初期の頃から、だいぶ戦の形も様変わりしてきたなあ。犠牲をいとわない武勲より、異なる者達が寄り添っていくコミュニティを、センゴクが選んだことで、これからの織田軍団の光と影が見えたような・・・そしていよいよ上杉と織田の激闘がはじまる。豊かさで周辺勢力を骨抜きにする戦略を描いた信長・半兵衛が怖すぎる・・・2018/06/29

4
表紙の存在感がすごい。謙信さんマジCOOL!ソバカス君の葛藤とVS雑賀衆。2014/04/10

satoshi

4
楽市楽座などの三箇条を,天下取りの流れの中の一手として描いているのがおもしろかった。6巻の信長の演説の場面で少し出てきた茶坊主はあの人物だった。活躍するのはもっと後だろうけど,彼が成長,台頭していく姿もちょくちょく描いてくれるとうれしい。2009/11/12

Minky

3
表紙は謙信だけど、雑賀孫一の鬼謀の魅力溢れる一巻。現代の軍事大国アメリカがゲリラ戦で辛酸を舐めるのに似てる、主義や信仰は置いといて。2009/11/08

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