内容説明
海上の訓練校・ルティアナ号で、戦いを勝利へと導く“女神・ミスティア”を務めることになったエダ。彼女を守る“騎士・ミタス”は、幼馴染で特待生のライハルト、剣術の使い手ロウェン、海賊の息子セシル、寡黙な秀才キース、ミステリアスなアナシスの個性的な5人。ある日、双子の姉弟が編入してきてエダに急接近。一方、ロウェンは恋愛禁止のミスティアであるエダへの想いに気づいてしまい……!?海を駆け歴史を変える乙女の物語が加速する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝶よ花You
29
私の好物な物語の設定と魅力的な男性陣。この作者さんの書き出す頑張る女の子はいつもとても魅力的で大好きなのですが、本作のような決意の足り無い主人公はどうしても応援する気になれず。これではただ単にイケメンに傅かれて、守られてるだけの弱く脆いお姫様。せっかくの大きな舞台(設定)なのだから、先で例え格好いい場面が出てくるとしても、もう少し早い段階でも読者も尊敬できるような女の子にしてあげても良かったのでは。ただ、この作者さんの描き出す逆ハー的要素の魅力はとても偉大なので、エダの成長含め今後に期待。2016/02/01
しゃちおおかみ
3
どうしてアンジェラ、最後はオトコ・・・?。そして遺体を引き上げても検死もしなけりゃ清めてもあげないのか。性別も迷宮入りなんだよね?。しかし大前提に引っかかりがある話なので、真面目に悩まれれば悩まれるほど、イライラが募ります(笑)。そこへ来て「赤き○の・・・」並みの格調系文体につい怖気が・・・。個人的には「耳朶を打つ」「朱を散らす」は出入り禁止のNGワードにして欲しいわ。ラブの方は、安心して楽しんでます。マイラがエダ以上の美少女なのが今後生きるのかしら?・2011/01/23
yumi
2
つっこみ所満載だけど読んでしまう不思議。一つだけアンディの件を言わないのは絶対だめだと思う、まずない。でもラインハルトを応援しつつ続きは読むでしょう。2012/07/12
☆CHIKO
2
女神から死神になると決意したエダにドキドキさせられました。アンジェラが告げた言葉がどうエダに作用したのか、今後あるといいな・・・と思っているのですが、ここら辺は読者の想像に任せるって事になるのかしら・・・?オトゲーぽい所も面白かったです。2010/06/08
ダージリン
2
もっと、無理が・・・でも読んでしまった。2009/11/08