講談社文庫<br> センティメンタル・ブルー 蒼の四つの冒険

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講談社文庫
センティメンタル・ブルー 蒼の四つの冒険

  • 著者名:篠田真由美【著】
  • 価格 ¥942(本体¥857)
  • 講談社(2012/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062758161

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内容説明

はじめてのガールフレンドは、深い闇のような秘密を抱えていた(「ブルーハート、ブルー スカイ」)。私立向稜高校で鬱屈した生徒たちを結びつけたのは世間を騒がせた「あの事件」だった――(「ベルゼブブ」)。ほか、蒼が12歳から20歳までに出合った4つの事件の物語。蒼のひたむきさが胸に迫る、傑作番外編。 (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のほほん@灯れ松明の火

24
この本1冊として、読みやすかったし、面白く楽しめたのですが、このシリーズをかなり思い切りよく、とばして読んでしまったので、 本当は もっと、すごい葛藤とかグルグルしている気持ちがあるんだろうなぁーと思いながら読んだのが残念でした。 蒼の成長記であるこの本を読んで、改めて最初から読みなおそう!と思わされました。 読みたい本が どんどん増える一方ですが。。。読み返したいです!2010/11/08

coco夏ko10角

21
シリーズ番外編、蒼が12歳~20歳のころにであったいくつかの事件。高校生の蒼、イジメられてるわけじゃないし一緒に教室移動するくらいの友達はいるけど特別仲がいい子はいない…みたいなのを想像してた。カゲリがいてよかったなぁ、二人が仲良くしてるのいい。カゲリが「知り合い」の人達に会うことはあるのかしら?その場面を見てみたい。2017/11/12

十六夜(いざよい)

11
建築探偵シリーズ番外編。蒼の物語。 短編集なだけにミステリとしては少し物足りない気もしましたが、話としてはとても良かった。 蒼の話も面白いけれど、矢張りいつものメンバーが出てこないと寂しいかな。2019/10/20

瀧ながれ

11
蒼が、薬師寺香澄として、学校に通いはじめた話。そこでできた友人の目には、蒼は大人びた少年に見えるようだけど、わたしのようなページの外で勝手に保護者になっちゃう者には、彼の後ろに京介の影が見えるし、落ち着いているのではなくて、ものすごく考えてるんだとわかる。迷いながらおそるおそる歩き出した蒼がかわいくてしかたない。2013/10/27

gonta19

8
2007/8/11ジュンク堂住吉シーア店にて購入 2011/9/28~10/3 建築探偵シリーズ番外編。蒼こと薬師寺香澄の高校へ通い始めた時期から大学生までの4つの物語が綴られる。 「Blue Heart, Blue Sky」、「Beelzebub」、「Dying Message 」、「Sentimental Blue」。3作目と4作目の連作は解説を見ると偶然だったようだが、素晴らしい物語になっている。今後これらの作品に出てきた人物達が本編でも登場するらしいので楽しみである。2011/10/03

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