ツバサ（１７）

著者名：ＣＬＡＭＰ【著】

講談社（2013/07発売）

• ISBN：9784063646771

内容説明

小狼（シャオラン）と『もう一人の小狼』の対決はつかぬまま、小狼はファイの片目を奪い姿を消す。瀕死のファイは小狼のため死を望むが、黒鋼（くろがね）は次元の魔女に助けを求める。次元の魔女はファイの命を昴流（すばる）に救わせるかわりに水の対価を黒鋼たちが払うことを提案。その対価を手にしファイを救うため、さくらは過酷な旅へと赴く！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

瀕死のファイを助けるためには、神威＆昴流たち吸血鬼の血をファイに与え、対価として黒鋼が血を与え続ける事。神威たちが砂の国に留まる理由も無くなり、そろそろ次の国へ移動だろうか。さくら一人の決死行、あまり好きになれないヒロインだけど、まぁ頑張ったかな。

2019/03/11

[シュウ]

大きな転換点となった今回の旅。今までのままではいられなくなった。

2017/05/15

[ルナうさぎ]

みんなが変わった巻

2014/09/28

[甘木]

そんなに死にたきゃ俺が殺してやる だからそれまで生きてろ。黒鋼かっこよすぎなのに、結果があれぢゃあ淋しいな。傷だらけで頑張るサクラの姿も痛々しい。神威・昴流も揃ったし、そろそろ星史郎再登場かしら。

2014/02/22

[syu]

「そんなに死にたきゃ俺が殺してやるだからそれまで生きてろ」「貴方の痛みはあの子達の痛みでもあるのよ」「わたしはこれからも誰かを…傷つけて何かを奪う…自分勝手な理由で…」「待つ事が一緒に行く事より痛くてもな」「…オレは待てない」「信じる事がそんなに恐いか」そういえば封真と星ちゃん兄弟だった。最後の「ごめんなさいに泣けた。」

2012/08/25