銀牙伝説ウィード 42

著者名：高橋よしひろ【著】

日本文芸社（2013/09発売）

• ISBN：9784537105452

内容説明

単身で北海道に渡ったジェロムは、恐るべき殺戮集団・ロシア軍用犬部隊の存在を知り、この地を統治する白狼（はくろう）の軍団とともに戦う。しかし白狼軍は全滅して、白狼は命を落としてしまう。白狼軍全滅の報に、二子峠の銀（ぎん）は三十あまりの旧奥羽軍とともに先遣隊としてロシア軍部隊と激突するが、旧奥羽軍は苦戦に陥り、南へと移動して援軍を待つことに。一方、ロシア軍ではヴィクトール少佐の叛乱に対立するマクシーム少佐が妹・リディアとともに旧奥羽軍に身を寄せる。この状況に動こうとしないウィードに、ＧＢ（ジービー）は必死の説得をするが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[HIRO1970]

⭐️⭐️⭐️携帯読み。

2014/08/28

[あーさん☆来年も！断捨離！約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中！(｀･ω･´)ゞ]

ウィードと水

2017/03/30

[レオ]

やっとウィードが動いたか…もう少し早く動いてればな…何かジェロムとマクシーム、考えというか何ていうか、似てる気がする。

2015/02/04

[りゅう]

やはりウィードがいなくては

2022/04/19

[私的読書メモ漫画用]

ようやくウィードが出立。しかし、色ボケしていたように見えて印象は最悪ですが、今回に限っては彼は別におかしな判断はしていないかなと。ロシア軍はあまりに想定外な事態ですし、予想される程度の事態なら、ボスとして部下に任せるのは普通じゃないかと。むしろ悠長すぎる判断を下したロケットが最も拙く、老犬ばかりとはいえ重要な幹部ばかりの少数で先行した銀も褒められたものではないでしょう。法玄編は彼我の戦力差が常に極端すぎて今一つでしたが、今回はどちらも切迫した状況でとても緊迫感があって面白いです。

2020/04/15