銀牙伝説ウィード 35

著者名：高橋よしひろ【著】

日本文芸社（2013/09発売）

• ISBN：9784537104332

内容説明

かすかな記憶を頼りに兄弟探しの旅に出たウィードは、途中で異形の怪物「将軍」に仕える猿軍団に襲われ、幸村（ゆきむら）に助けられる。そしてウィード、御猿率いる猿軍、幸村をボスとする犬軍は団結して、諸悪の根源である将軍に戦いを挑んでいく。将軍の圧倒的強さに苦戦を強いられるウィードたちだったが、徐々に将軍を追い詰めていき、幸村の秘技・ネック ザ キリングが決まる。勝負がついたと思いきや、幸村の腹に将軍の杭が深々と突き刺さり……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HIRO1970]

⭐️⭐️⭐️携帯読み。

2014/08/25

[レオ]

【再読】木ってそんな簡単に刺さるもんなの？…刺さるか。幸村は幼心の中でどこか分かってたんだね、自分がどんな状況に置かれるのか。

2015/02/02

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

兄弟！

2017/03/30

[りゅう]

幸村の最期

2022/04/07

[私的読書メモ漫画用]

人気が出なかったのか、非常にあっさりと猿編終了。そしてまさかの、兄・幸村がそのまま死亡。主人公の兄弟という貴重なネタを使ってこれは、作品の質としても商品として続ける上でも痛そうです。兄弟抜刀牙は普通なら燃える展開なのですが、幸村が命と引き換えにする原因となったのが些か不自然な油断のため、作劇の都合が感じられ過ぎて、今一つ。将軍がそこまでする必要のある相手として描写できていなかったのも大きいです。味方がたくさん死んでいるのですが、モブのナレ死で絵的にもあっさりすぎて、不十分でした。

2020/04/11