蟲師(6)

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蟲師(6)

  • 著者名:漆原友紀【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063143812

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内容説明

この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。空から下りてきた糸を掴むと、少女は宙へと舞い上がり空の高みで消えた。そして再び地上に現れた時、常人には姿の見えぬ、人から離れたモノとなっていた。少女に思いを寄せる男は、彼女を人の側に留めようとするが――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲンショウ

43
古本購入、拝読。男と女、父娘、兄弟、兄妹、幼なじみ、父息子…。様々な絆が紡ぐ優しくも、どこか哀しい物語。天辺の糸と野末の宴は今の私にとって、切なく…胸が痛い…。2013/10/02

眠る山猫屋

42
再読。どの話も好きなのだが『夜を撫でる手』が異色でお気に入り。人が手段として蟲と馴染んだ時、人としての心を喪う場合がある・・・ダークな味わい。蟲に悪意は無くとも人を変えてしまい得る存在。だから『雪の下』でのように、蟲の能力に親和してでも得たいものを望んでしまう物語も産み出される。素晴らしくも恐ろしく深い見えない世界。2016/11/20

あっちゃん

19
数年ぶりに再読。第三者視点でギンコたちに遭遇する話が結構好きです。2013/09/25

まりもん

18
友人に借りて読了。天辺の糸が切なかったけど最後はハッピーエンドみたいで良かった。2012/01/23

雨衣

14
「野末の宴」の話が好い余韻の残る話で一番好きだったなぁ。その余韻の元は、最後の”酔っている間だけ見える”の言葉と絵。「天辺の糸」も最終的には好い終わり方をしていて心に残った。「雪の下」と「囀る貝」も雰囲気が似ていて、今作は全体的に温かみを感じられるお話が多かったように感じた。まぁ、「夜を撫でる手」はそうとは言い切れないけれど、それが逆に良いアクセントになってたんだろう。それから、とうとうアニメで見たことのない話が出てきて、期待が膨らんできている。2期はどの話から始まるんだろう。アニメが待ち遠しい。2014/01/15

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