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内容説明
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。生来、異形のモノが見えてしまう少年・ヨキは、母とはぐれた山中で出逢った白髪・隻眼の女・“ぬい”との交流のうちに、自分に見えていたモノの正体が蟲である事や、常の闇・『トコヤミ』の存在、そして“蟲師”・ぬいの秘密を知る事になる――。今明かされる、“蟲師・ギンコ”誕生秘話。「幻想と郷愁が静かに語られ、心に沁む作品です。」(漫画家・大友克洋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンショウ
57
古本購入。拝読。ただ在るもの共の強さと健。だから、生きる事に禁じ手なんてものは無いのだろう…。母は、強く悲しい。子は、弱く温かい。嗚呼…ぬい。眇の魚と重い実が好きです。2013/03/31
眠る山猫屋
38
再読。愛蔵版よりこちらの表紙が好きなんだよなぁ。『海境より』の無くしてしまったものを待っているシロウが気になる。新しい一歩をきちんと踏み出してくれたのかな・・・。『硯に棲む白』の蟲のスケール感のデカさが好きかもしれない。雲まで届いちゃうなんて・・・。そしてギンコの過去。過去を失ってでも、生きようとさせてくれたヌイ。自らも忘れ去られちゃうのにね。でも記憶の欠片は、蟲師の知識としてギンコの中に。2016/09/19
ブックマスター
33
やっぱりこの作品には、ちょっと切ない話が多いですね。蟲を祓ったりするんじゃなくて、蟲と共存して行く…っていうギンコのやり方は素晴らしい。一番最後の話は、アニメを見た時から印象に残っている話だったのでまたお目にかかれて嬉しいです。2014/06/19
あっちゃん
22
数年ぶりに再読。どの話も飽きさせなくて不思議。2013/09/23
1039kuri
20
硯の話がおもしろかった。妖なものを愛でる先生がギンコにたしなめられるところが好きだ。2015/07/15
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