蟲師(5)

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蟲師(5)

  • 著者名:漆原友紀【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063143614

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内容説明

この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも、植物でもない不可思議な生命体――“蟲”。かつてこの国には、実体はあっても、一般には目に見えない“蟲”を見ることができ、それらが引き起こす人智を超えた現象を解き明かす“蟲”と呼ばれる者たちがいた。これは、白髪で片目の蟲師、ギンコの物語である。カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史上最厚の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲンショウ

54
古本、拝読。過ぎたちから、知識の罠、理を超えた出来事。知らぬが故の幸せ…。知識と記憶は、人を縛り、また人を幸せにもする。折り合いながら活きて逝くしかないのかな…?山抱く衣と暁の蛇が好きです。2013/03/31

眠る山猫屋

43
再読。前巻が少し哀しい物語が多かった気がするからか、今回はより希望が見える暖かい物語が揃っていたかな。『篝野行』『暁の蛇』といった、人間の心の強さ弱さが切り取られているよう。他の物語も、異界と接した時の人の有り様が、やっぱり心の在り方によるという流れが好きだなぁ。2016/11/20

あっちゃん

22
数年ぶりに再読。そうだった…この巻はあんまりスッキリしない話が多いんだった…。でも色々と考えさせられますね。2013/09/23

MTTとろろ@ご無沙汰でした

19
蟲にとって人に寄生するのは生きるため。人もそんな不思議な生き物に知らず知らずのうちに囲まれながら、生きるために生きている。何かを望む代償は、やはり大きいのだなと思いました。気付かないうちに、人間も動物に対して大きな代償を負ってるのかも、と考えてしまいます。2012/09/02

まりもん

16
友人に借りて読了。相変わらずの世界観に感動。2012/01/16

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