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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/7/23~2025/8/5】
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。とある山で“ムジカ”という蟲師の探索を依頼されたギンコ。その道程でムジカの弟子を名乗る少年と出逢ったギンコは、“山のヌシ”をめぐる山の異変とムジカの失踪の真実を知る――。果てなき生命、定めなき姿態。ヒトと蟲との世をつなぐ蟲師・ギンコの旅路、第2集。~アフタヌーンシーズン増刊連載作、珠玉の5編を収録~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンショウ
68
古本購入。拝読。愛と罪と罰。人の持つ運命。そして、人の狂気の意味。人は、哀しく愛しい。語られる物語は、仕様も無く悲しい…でも、その情景は、仕様も無く美しい。やまねむる、筆の海、雨がくる虹がたつが好きです。2013/03/31
眠る山猫屋
41
再読。『筆の海』の淡幽の生きざま。そして『雨がくる虹がたつ』の虹郎の生きざま。他の三編の主人公たちの選択肢。どれもこれも、重たいけれど心に残る。シリーズ屈指の一冊です。印象的。2016/09/17
ブックマスター
31
一巻よりも絵が上手くなってる気がしました。カラーページもあって嬉しかったです。「やまねむる」、「筆の海」はアニメを見た時から印象に残っていた話だったので、原作の方でもう一度見られて良かったです。「露を吸う群」、「綿胞子」はハラハラしました。特に後者は、蟲の恐ろしさが垣間見える話で怖かったです。でも好きな話。「雨がくる虹がたつ」も好き。2014/05/26
1039kuri
23
「やまねむる」のギンコのセリフが切なくて。悲しいのに、なぜか元気をもらえるという不思議な物語。2015/07/13
あっちゃん
23
数年ぶりに再読。個人的に淡幽の話が好きです。2013/09/23