内容説明
近衛中佐・新城直衛は、捕縛に現れた騎兵中隊を瞬時に無力化し聯隊に復帰。皇宮突入を下命した。市街全域を叛乱軍が制圧する中、逆賊殲滅に向かう新城の秘策とは!? 皇都動乱、遂に決着!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カモメの本棚'10
3
ついにこの巻にたどり着いた。怒涛の内容に、読了後も頭がクラクラしている。諸々意見もあるだろうけれど、これはこれで「完結」としても良いような気がする。2015/07/26
安藤スミス
2
内政編3。一応キリのいいところまでは来たけれど、結局作者の死によって最終巻となってしまった。でも正直この構成と構想だとあと100年くらいかけて10冊くらい出しても終わらなさそう。2017/06/17
511
2
1.ようやく戦いだ。待ち望んだ戦い。相手の予想を上回る大胆不敵な策自分の有利を押し付けさらなる優位を築いていく直衛。だがなにか物足りなかった。結局のところ、不利な場面で意地悪く戦う新城直衛の方が僕は魅力的だった。最悪の中で最善を希求する、その必死さが僕は好きだったのだと思う。2.P231「しかし君達は選んだ。戦い続けることを。あえて惨めな道をなぜか?君たち自身がそう望んだからだ!」それは自身へ向けた言葉でもあったのだろう。新城直衛はとことん戦場でしか生きられない男なのだ。3.続きはもう来ないのか……。2016/10/30
ぺぽかぼちゃ
2
クーデター、ついに決着。旧友達、親友、恋人達とお国のために戦う。心躍るストーリー。だけど、この物語らしく、綺麗事ばかりではなく。2014/07/06
Keita Sato
2
ここまで一気読みしたー。再読とはいえがんがん読めたな。やっぱり面白い。続き欲しいなあ…御大…。でもまあひと段落のとこで締めたよな2013/10/28