内容説明
凍てつく冬の朝、駒城下屋敷に銃声が轟き、未だ凱旋式典の残滓を纏う皇都に軍靴の響きが。遂に守原が起ったのだ。玉体を手中にした蹶起軍は市街をも制圧。この“義挙”に近衛中佐新城直衛の決断は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サチ
3
ついネタバレを先に見てしまってから読んだにも関わらず、ハラハラしながら読みました。ただ、新城がジリジリ覆していく展開がすごく面白いんだけど、これだけ書けるんだから、巻を重ねるごとに増量するセクシーシーンに関しては、個人的に正直いらない気がしました。2014/12/01
カモメの本棚'10
2
ついに8巻読了。 次巻に向けての準備が着々とすすめられていく。そして、佐脇再び。9巻が楽しみ。 ちなみにイラストは平野耕太氏。2015/07/20
ほぅ子
2
動くのかと思ったんですが…前回から引き続き水面下のみ、ですかね。ひとまず、次巻で一幕終了ですねwあー、読み終わってしまうぅー…(´Д`;)2012/12/08
安藤スミス
1
内政編2。時系列が説明もなく前後してちょっと混乱した。2017/06/17
511
1
1.焦点がぼけている。全部を説明しようとしすぎている。だから直衛を主語とした割合が少ない。海軍の立場を説明したと思ったら、草浪の視点に戻り、次は皇宮側を説明する。加えて時系列が若干乱れたりする。読者に混乱を強要する、非常に優しくない書き方だと思う。2.僕は新城直衛の戦いが見たいのだ。彼の狂気が見たいのだ。彼の諧謔と自虐と、それを力に変える態度が見たいのだ。戦場が見たいんだ。3.P205「物事に不満を述べ立てるのが衆民の楽しみなのだ。無論、他に虚しいことばかり多い毎日をやり過ごす方法を知らないからだ」2016/10/30
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