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内容説明
建設会社社長・元村は不渡りを出しそうなほど厳しい経営状況の中で、衆議院議員・高山からパーティ券の購入に一千万円を要求される。本村は高村と会って倒産の危機にあることを訴えるのだが、一蹴されてしまい絶望してしまう。そんな本村の前に、黒須組組長であり衆議院議員でもある黒須勘介が。ワラにもすがる思いで相談した元村に対して、黒須は元村のパーティ券を全て買い取り、それを白竜に渡して……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠
1
3 白竜が現れるところには、常にシノギの匂いがしている。いや、むしろ何の匂いもしていないはずのところに、白竜だけがシノギの匂いを嗅ぎ取っているといった方が正しいだろうか。ピアニストの話だって、あの百貨店のおっさんがピアニストをレイプすることを予期していたとしか思えないのだが、なんでそんなことが分かるのかという話。国会議員になった組長が物語のトリガーとしてちゃんと機能しているのがなかなか面白い。2022/09/30
クリボー2
0
エロビデオを借りるカシラがシュール過ぎる。作者は、カシラに変なことさせて楽しんでるに違いない。あと同シーンで、同じエロビデオ借りて、一人遊びに耽る若者のシーンみたいな小ネタに凝るところも、結構好きだ。2011/09/18