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内容説明
すばるとプリシラの『ボレロ』同日公演初日。前評判を覆し、すばるは観客の心を完全に捉える。一方、プリシラの舞台は淡々とした雰囲気のまま終わり、観客からは不満の声まで出る始末。だがそこには、プリシラの仕掛けたバレエの常識を超える“罠”があった……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
85
昴とプリシラは反対のアプローチでダンスを超えた表現に挑んだ。昴は麻薬のようなダンス。プリシラはサブリミナルのようなダンス。プリシラの周囲は、プリシラが昴を後継者と目していると捉える。それを知り口元で笑みを浮かべるプリシラの底の深さを感じる。昴はアメリカン・バレエ・シアターから誘いを受ける。しかし昴は就労ビザもなく不法就労によりアメリカから永久追放処分を受ける恐れがでる。FBIのアレックスとの共感と束の間の繋り。しかしアレックスは昴を拒絶。昴は移民局に拘束される。続編は欧州が舞台か。続編も読まねばならない。2016/07/03
wata
34
麻薬のようなボレロ、時間差攻撃で甦るボレロ。終わり方がいきなりFBIとの恋でよくわかりませんが、スバルはアメリカを離れるらしい。2015/01/27
くりり
19
再読、圧巻のボレロ♪ からの唐突な恋ばな。やっぱりヨーロッパだよね...2015/01/24
読み人知らず
12
ここにはいない人。彼らのことを愛していない。確かに人を激しく感動させる舞台をお金をもらうのって大変だね、といいきる。スバルの行く先がまるでみえない2010/11/06
yuuuming
8
えぇ~なんか唐突感すごいんですけど…!!!!まあ続編もあるしいいか。2014/03/23