ビッグコミックス 昴（７）

著者名：曽田正人【著】

小学館（2015/09発売）

• ISBN：9784091860071

内容説明

すばるのプロ初舞台は、刑務所の慰問公演という形で実現することになった。バレエに無関心な受刑者たちの興味を引くべく、扇情的な踊りを見せるすばる。だが、一時はキャバレーのような盛り上がりを見せた場内も、徐々にその熱が冷めはじめる…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yoshida]

昴たちｼｽﾃﾛﾝは刑務所の慰問公演を開始。観客はバレエに全く興味がない囚人達。昴は始めて一人で頑張らなくても良いことに気づき、ｼｽﾃﾛﾝの力を引き出す。囚人達にバレエの展開が伝わり始める。そして熱狂から暴動に至る。最後の昴の喜びに溢れた踊りを見て、囚人達は自分達の失われた自由を思い知らされる。泣き叫ぶ囚人達。昴は踊り続ける。もう一人の天才、プリシラ・ロバーツが現れる。長年、ﾆｭｰﾖｰｸ・ｼﾃｨ・ﾊﾞﾚｴでﾌﾟﾘﾝｼﾊﾟﾙを務めるプリシラはシステロンの記事に興味を持つ。昴とプリシラ。二人の天才が邂逅する。

2016/07/03

[wata]

刑務所での慰問公演、キモチイイ～～！楽しかった～～！はスバルだけ？！観ている囚人には鉄格子の現実が待っている。でもプロとしてお金はちゃんと貰えて良かったね

2015/01/25

[くりり]

再読、刑務所公演♪「キモチイイーー！！」(笑) そしてプリシラ登場～！！

2015/01/24

[月子]

[再読]プリシラ･ロバーツ登場～♪

2013/08/19

[読み人知らず]

聴衆を傷つけるダンス。自由じゃないんだよ、自由の喜びを教えるなよと。すごい、言葉じゃなく伝える。

2010/11/06