- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
生きることを楽しみ、更なる高みを目指してバレエに取り組むプリシラ。自分を否定し続け、逃避のために踊るスバル。その決定的な違いに気付いたスバルは、彼女との勝負を完全に諦めてしまう。一方、“システロン”の成熟をみた芸術監督のザックは、究極の演目『ボレロ』の一般公開に踏み切るが、偶然にも、プリシラの『ボレロ』と同日興行となってしまう…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
76
昴はここではないどこかへ逃げるためにバレエをやってきた。プリシラは生きていることが楽しく現状が楽しいからバレエをやってきた。対極の天才二人が同じ日程でボレロを踊る。システロンは3年振りの公演。赤字になれば借金返済でシステロンのメンバーの人生は終わる。天才と天才が同じ演目でぶつかる。それぞれの方法で仕上げる昴とプリシラ。「一生、逃げられない」延々と踊り続けるボレロに嵌まっていく昴。プリシラと昴のどちらがボレロの頂点を極めるのか興味深い。プリシラの追い込み方とその発想が天才ならでは。次巻の天才対決が楽しみ。2016/07/03
wata
32
プリシラの目指す宇宙人を魅了するボレロと私って可哀想ボレロ。それぞれどんなボレロが完成するのか。パンダの踊りって…どんなの?2015/01/25
くりり
18
再読、ボレロ♪ 逃げるために踊るスバル、楽しいから踊るプリシラ。宇宙人に会えるのか?(笑)2015/01/24
月子
17
[再読]ボレロの音楽がずっと頭の中で流れてる…。2013/08/20
読み人知らず
12
ボレロで勝負。そんなにすごいテーマだとは思ってなかった。そしてプリシラ、宇宙人と交流するためのダンスって・・・すごい。。。そしてスバル、自己陶酔型。いいね、いいね!!2010/11/06