内容説明
十侯によるカリスウェン弾劾裁判もいよいよ大詰め。崩壊する大陸の未来を左右するその判決が言い渡される……。太陽帝国編もいよいよクライマックスへ。超大河ファンタジー流転の第二十三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文庫フリーク@灯れ松明の火
35
うーむ。大陸崩壊の危機が去ったわけでも無いのに、どこへ迷い込んで行ったのだろう。毎度のことながらメインテーマがホワイトアウト。相変わらず六侯カリスウェン主役だし政治絡みだし脱力だし。『いよいよ太陽帝国編もクライマックスを迎えました』と言われてもなぁ。重体ジッダが置いてきぼりになりそうな。2011/05/08
朱音
7
復讐に燃えるマレブ、呪術師に呪詛返しするや否や…なんてこってり書き込めば昏く重厚になりそうなネタをさらっと上品にさばいちゃってくれちゃってますね。軍関連のとこらへんなんかまた新キャラがおいしい所持っていきそうな行かないような。カラーイラストのティーエがなんだか今回もうひとつ。左右の眼の色が違うと言うのがちょっと浮いてきた感がありますな。三枚目なんか目の大きさが違って見えるし。あと、彼は杖だの錫だの持たないような気がする。何も持たずに精霊に話しかけてとか、宙に文字を書いて術が発動するイメージなんだけどなぁ。2010/09/02
みとん
5
表紙のティーエ…顔違うくない?っていうかティーエの顔ってよく変わってる気がする(笑)内容については、なんかもう読み疲れた。出さなくても問題な誘うな人物やら出来事まで詳細書いちゃってるから読むのがめんどくさくて(>_<)主人公が誰なのかすら曖昧になってるというか、カリスウェンのキャラが強すぎというか、世界を広げすぎておざなりにされてるというか。とにかく、次巻もカリスウェン中心でいっちゃいそうな雰囲気を醸し出しつつ、ジッダが忘れ去られちゃったらどうしよう的な不安を抱きつつ…。本筋はいつ進むのか的な!?(笑)2011/05/07
永山祐介
3
ラクシとティーエが互いに少し揺れ出しているので一安心している昨今です。いや、レイトリンもカリスウェンの嫌いではありませんが、ラクシとティーエには二人で幸せになって欲しいなーと。単に僕の感覚の問題ですが。2002/10/25
たもん
1
軽率タイド君。2015/05/28
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