富士見ファンタジア文庫<br> 風の大陸 第二十四部 白光

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富士見ファンタジア文庫
風の大陸 第二十四部 白光

  • ISBN:9784829115107
  • NDC分類:913.6

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内容説明

裁判に判決が下った。太陽帝国への謀反を企てたとしてカリスウェンの火刑が決まる。死刑への期日が迫る中、グラウル、ティーエたちは裏側で救助の策を求めるが。一方、皇帝は軍隊を動かし、息子を救おうとする……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文庫フリーク@灯れ松明の火

37
おお、口絵の六侯・カリスウェンが凛として。されどストーリーは凛とせず、ひたすら回り道。メインテーマの外堀埋め立てに費やされる。《寵愛者ヘルルダル》ドラちゃんもレイトリンと見分け付かない上に、やたらと白く善化して。太陽帝国編のクライマックス・・・ですよね?ご都合主義ばんざい(力無くうなだれる)2011/05/10

朱音

9
土壇場でうまいことやって、一件落着、の落としドコロがなんだかビミョー。日本の中世史とかなら政変に敗れた将が隠岐に流されたり出家させられたりということに当たるかもしれないけど、元々そういう要素というか資質のあった人なんだから最初っからそうしておけばよかったんじゃないかい!という気がしてなりませぬ。表紙のラクシはきりりとかっこいいのに、本文はまったく女の子なところもちと惜しい。将棋をさす霊、結構好き。もう出て来ないだろうけど(笑)宗教的カリスマ性を利用して大衆を、というのやっぱり「夢見る惑星」に似てるなぁ。2010/09/02

みとん

5
ねぇ!口絵のカリスウェンが全部悪役っぽいよ(笑)どうしたの〜!?さて、内容ですが、カリスウェン編終了〜といった内容です。世界の終末のことがだいぶ忘れ去られ気味なせいで完結みたいな雰囲気でしたけど。ジッダは目覚めのシーンを省かれ、いつのまにか目を覚ましており、ラクシと共にいつのまにかドラちゃんのお友だちになってました。ラクシたちがメインならちゃんと書いてて欲しいよなぁ。ドラちゃんは短期間(冊数は多い)でいい子に育ってました。第三候も意外にあっさりと始末され、残るは終末阻止!今巻のMVPは牢獄幽霊候で(笑)2011/05/07

永山祐介

3
本当にやっとひと段落ついた感じです。2003/04/23

kei

0
☆☆☆☆2017/08/25

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