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内容説明
人間を殺しつくせ──。猛攻を続ける擬態(ぎたい)タイプに、再生した23が迫る。犬神vs.犬神。人智を超えた存在たちが、因縁の倉田製薬生体研究所にてラスト・バトル!! 人間に対する憎悪に駆られ、研究所内の人間を殺戮(さつりく)していく擬態タイプ。23には、命にかえても彼を止めなければならない「理由」があった――。人間の欲望がむきだしになる、超スケール黙示録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
10
擬態タイプとの戦いに勝った23と史樹。しかしまだ謎は解明されていない。桐生に内緒で史樹たちを助けてくれた桐生の付き人。この人の思惑もよく分からない。そして史樹の耳が治っている不思議。治療される史樹を”じぃー”っと見つめる23がとても可愛かった。2017/06/10
TsumuRi
1
巻の最後の方の「事後処理」がなんだかとてもむなしく映る。哀れだなあ愚かだなあと。それにしてもこの伊達という男はなんなのだろう。純粋な気持ちがあるのだろうか、それともやはりセンセイと同じく野心家なのだろうか。上司の仇を討とうとする警察の人がいい味を出していたなぁ。2011/07/18
読み人知らず
1
倉田製薬の最後。最後は犬神ではなく人間の手によって破滅を迎える。DNAをめぐる戦いはまだまだ続く。2009/08/31
バッタ屋みどり
0
擬態タイプきんもー⭐2017/06/11
ダダ
0
史樹の耳の秘密はなんだろな。2016/05/20