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内容説明
トイレに行きたいという意思表示ができない信夫に母親は、彼をひどく叩いてしまう。障害を持つ信夫のことで家庭内に不和が生じ家を出た母親は、今までひとりで信夫を育ててきた。早野先生たちは、かなり疲れがたまっている信夫の母親を見て心配していたのだが……(第1話)。▼信夫は境ろう学校の寄宿舎に入ることになり、三田先生たちはちょうどいい機会なので信夫のトイレのリズムを記録することにした。そして食事を規則正しくするなどの工夫をした結果、信夫のトイレに一定のリズムが出るようになった。さらに寮母の野中先生がトイレに工夫を施し、いよいよ信夫のトイレ指導が始まった……(第2話)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
9
親の思いにこたえられない子供の辛さを描く。そういえば昭和の終わりころまで大人用の紙おむつってまだまだ開発途上だったなと思った。2018/06/19
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2015/07/30
阿輸迦
1
妊娠中に風疹に母親が罹患すると、聴覚障害を持つ子供が誕生する。知らなかった。2013/07/02
踊れない人
0
図書館本。 罹患(りかん)←普通に読めなかった漢字=病気にかかった。 風疹が怖いのはこういうことなのかな? まあ、妊婦さんは病気にならないように気をつけなくちゃいけないんですけどね。2016/02/15
0
★★★★★ 早くも一巻の面子との合流フラグが立ってワクワク。内容は変わらず真正面から障害者の子供の教育を描いてて、重い。子供たちがぶたれる度に心が痛むのだけど親や先生達の気持ちもわかるから余計に辛い 。祐太君の話は健常者の自分たちにも言える内容で勉強になった2013/10/24